咲いちゃいな

(はなしたくないことははなさない)

話したくないことは話さない

(あのひそっとむねにしまったんだ)

あの日そっと胸に閉まったんだ

(むずがゆいところ)

むずがゆい　ところ

(はなしたくないものはなさない)

離したくないものは離さない

(このこぶしをひらいたとき)

この拳を開いたとき

(それはさよならになるかな)

それはさよならになるかな

(きみしかいないことはかわらない)

君しかいないことは変わらない

(だけどちょっとだけよ、ほらごめんね)

だけどちょっとだけよ、ほらごめんね

(すぐにかえってくるから)

すぐに帰ってくるから

(まきもどしたってもうどうしたって)

巻き戻したって　もうどうしたって

(しかたないもんなみらいは)

仕方ないもんな未来は

(むねのふぁすなーがさびついてしょうがない)

胸のファスナーが錆び付いてしょうがない

(はるかぜにないてわらってこいして)

春風に泣いて笑って恋して

(やっぱこうしてぜんぶぬいで)

やっぱこうして全部脱いで

(なないろにそまるよ)

七色に染まるよ

(さくらもひらいちゃいなさい)

さくらも開いちゃいなさい

(からだいっぱいにかんじたい)

身体いっぱいに感じたい

(かなしみやうれいまよいふあん)

哀しみや憂い迷い不安

(そのたぐいのもんはとくにひていしないから)

その類のもんは特に否定しないから

(うけとめていたいだけ)

受け止めていたいだけ

(さぁどこへゆこうか？)

さぁどこへゆこうか？

(「はなしたりないことはない」)

「話したりない事はない」

(そんなさみしいことはどうかいわないで)

そんな寂しいことはどうか言わないで

(さらけだしのびがくってもんで？)

さらけだしの美学ってもんで？

(そんなのあるかしらないけど)

そんなのあるか知らないけど

(たちどまったてまえ、ぼくらって)

立ち止まった手前、僕らって

(いまここにいるいみだとか)

今ここにいる意味だとか

(かんがえちゃうけどいまはもういまはない)

考えちゃうけど“今”はもう今はない

(はるかぜにないてわらってこいして)

春風に泣いて笑って恋して

(もっとこうしてぜんぶすてたら)

もっとこうして全部捨てたら

(なにいろにそまるの？)

何色に染まるの？

(まだしらないじぶんしだい)

まだ知らない自分次第

(さくらのいろかえちゃいなさい！)

さくらの色変えちゃいなさい！

(いまはまだたえられないかえられない)

今はまだ耐えられない変えられない

(やってらんないそんなこたいつか)

やってらんないそんなこたいつか

(わすれてしまうもんだ)

忘れてしまうもんだ

(まえをみていたいだけ)

前を見ていたいだけ

(さぁどこへゆこうか？)

さぁどこへゆこうか？

(ららら．．．)

ラララ...

(さぁどこへゆこうか？)

さぁどこへゆこうか？

(どこでもいいかな！)

（どこでもいいかな！）

(さぁどこへゆこうか？)

さぁどこへゆこうか？

(どこでもいいかな！)

（どこでもいいかな！）

(さぁどこへゆこうか？)

さぁどこへゆこうか？

(どこでもいいかな！)

（どこでもいいかな！）

(それじゃあ、どこでもいいか！？)

それじゃあ、どこでもいいか！？

(それだ！どこでもいいんだ！！)

（それだ！どこでもいいんだ！！）

(ないてわらってこいして)

泣いて笑って恋して

(やっぱこうしてぜんぶぬいで)

やっぱこうして全部脱いで

(なないろにそまるよ)

七色に染まるよ

(さくらもひらいちゃいなさい)

さくらも開いちゃいなさい

(からだいっぱいにかんじたい)

身体いっぱいに感じたい

(かなしみやうれいまよいふあん)

悲しみや憂い迷い不安

(そのたぐいのもんはとくにひていはしないから)

その類のもんは特に否定はしないから

(うけとめていたいだけ)

受け止めていたいだけ

(あぁかぜがふいたら)

あぁ　風が吹いたら

(さぁどこへゆこうか！)

さぁどこへゆこうか！