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問題文

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(みなみのもりにすむむくちなきぼりしょくにん・なぐもさんは、)

南の森に住む無口な木彫り職人・南雲さんは、

(まいあさもくもくときをけずり、むすうのめんをほりつづけている。)

毎朝黙々と木を削り、無数の面を彫り続けている。

(まんげつのよる、そのめんにいのちがやどるといううわさがむらにひろまり、)

満月の夜、その面に命が宿るという噂が村に広まり、

(いまではかんこうきゃくもおとずれるめいぶつとなった。)

今では観光客も訪れる名物となった。

(みんなであつまるなつののうりょうさい。)

みんなで集まる夏の納涼祭。

(きんぎょすくいにわたあめ、ぼんおどりのおとにむねがたかなる。)

金魚すくいに綿あめ、盆踊りの音に胸が高鳴る。

(むかしなじみのめんめんとさいかいし、なつかしさにおもわずなみだがこぼれた)

昔なじみの面々と再会し、懐かしさに思わず涙がこぼれた

(おもいでは、なんどでもむねにのこるまほうのようだ。)

思い出は、何度でも胸に残る魔法のようだ。

(むめいのまんがか・まなかくんは、まいにちねむいめをこすりながらも、)

無名の漫画家・真中君は、毎日眠い目をこすりながらも、

(ゆめのれんさいをめざしてもくもくとえがきつづけていた。)

夢の連載を目指して黙々と描き続けていた。

(なかまのおうえんと、ほんのすこしのうんめいのめぐりあわせが、)

仲間の応援と、ほんの少しの運命の巡り合わせが、

(かれのみらいをおおきくうごかす。)

彼の未来を大きく動かす。

(「むりかも」となやんでいたひびも、みんなのぬくもりにふれたしゅんかん、)

「無理かも」と悩んでいた日々も、みんなの温もりに触れた瞬間、

(まえをむくゆうきがめばえた。)

前を向く勇気が芽生えた。

(みちたりたじかんは、なにものにもかえがたいたからもの。)

満ち足りた時間は、何ものにも代えがたい宝物。

(ひとのこころはおもいのかさなりでうごくのだ。)

人の心は思いの重なりで動くのだ。

(みなみのうみべにめんしたちいさなまち。)

南の海辺に面した小さな町。

(まいあさ、りょうしたちがむごんでふねをだし、みちひきのなみにみをまかせる。)

毎朝、漁師たちが無言で船を出し、満ち引きの波に身を任せる。

(なにもかたらずとも、うみとともにいきるものたちのあいだには、)

何も語らずとも、海と共に生きる者たちの間には、

(ふかいきずなとしんらいがしずかにながれている。)

深い絆と信頼が静かに流れている。