イレヴンス 初音ミク

(ずっとしりえないことはいいこと)

ずっと知り得ないことは良いこと

(すでにしってしまったこころ)

既に知ってしまった思惑

(そんなわけでこたえはでちゃってる)

そんなわけで答えは出ちゃってる

(じぶんたちのいばしょ)

自分たちの居場所

(まぶしさきたいのばいあす)

眩しさ 期待のバイアス

(あきもせずむいみにうつす)

飽きもせず無意味に映す

(ならすこしもかわらないな)

なら少しも変わらないな

(そしてなにもうしなわない)

そして何も失わない

(たとえばおわらないおもいがあるのさ)

例えば終わらない想いがあるのさ

(たがいにふれようといまもひびいている)

互いに触れようと今も響いている

(とめどないかぜをうけて)

止め処ない風を受けて

(かたむくはりにみちびかれ)

傾く針に導かれ

(ここからはじまるものがすべて)

ここから始まるものが全て

(そうやってたしかめていたあいだ)

そうやって確かめていた愛だ

(ならせやさしさからにげたりしない)

鳴らせ 優しさから逃げたりしない

(とりつくろってもおいつかない)

取り繕っても追いつかない

(どんなせんをえがいてもあいまい)

どんな線を描いても曖昧

(うちけされてしまうしげきでは)

打ち消されてしまう刺激では

(ものたりなくなる)

物足りなくなる

(ためらいむれるあいろにー)

躊躇い 群れるアイロニー

(つぎはなににゆだねようか)

次は何に委ねようか

(かがやかしいものは)

輝かしいものは

(いつもかなしみのとなり)

いつも悲しみの隣

(たとえばおわらないおもいがあるのさ)

例えば終わらない想いがあるのさ

(あるがままにいまもひびいている)

あるがままに今も響いている

(あめあがりみあげて)

雨上がり見上げて

(おなじそらにとかしてしまいたい)

同じ空に溶かしてしまいたい

(ここからはじまるものがすべて)

ここから始まるものが全て

(そうつながってさえすれば)

そう繋がってさえすれば

(はなとううれいもないだ)

放とう 憂いも凪いだ

(こころうばわれはばむものはない)

心奪われ 阻むものはない

(みがってにみたまぼろし)

身勝手に見た幻

(いまをあざむいてあすはどこへたどりつける)

今を欺いて明日は何処へ辿り着ける

(たとえばおわらないおもいがあるのさ)

例えば終わらない想いがあるのさ

(たがいにふれようといまもひびいている)

互いに触れようと今も響いている

(とめどないかぜをうけて)

止め処ない風を受けて

(かたむくはりにみちびかれ)

傾く針に導かれ

(ここからはじまるものがすべて)

ここから始まるものが全て

(そうやってたしかめていたあいだ)

そうやって確かめていた愛だ

(ならせやさしさからにげたりしない)

鳴らせ 優しさから逃げたりしない

(はなれたりしない)

離れたりしない