ある肖像
※このタイピングは「ある肖像/三つの夜想」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(わたしはしっている)
私は知っている
(みどりいろのめをしたこぎつねよ)
緑色の眼をした仔狐よ
(おまえはずっとむかし)
おまえは ずっと昔
(ふるびたやかたにすんでいた)
古びた館に住んでいた
(さてんのはなや)
サテンの花や
(うさぎのしたがこうぶつの)
兎の舌が好物の
(ぜいたくないきもの)
贅沢ないきもの
(どうしておまえはにくんだのかしぜんを)
どうしておまえは憎んだのか 自然を
(たいようがのぼってまたしずむ)
太陽が のぼってまた沈む
(そんなことにさえがまんできなかったおまえ)
そんなことにさえ我慢できなかったおまえ
(あけぼののくもをみても)
あけぼのの雲をみても
(おまえはあいさなかった)
おまえは愛さなかった
(じぶんのかげだけしか)
自分のかげだけしか
(ふさふさしたおのゆれるそのすがたしか)
房々した尾のゆれる その姿しか
(そうしてときどきさけびだした)
そうして ときどき叫び出した
(あのひとのしにざまはすばらしいと)
“あのひとの死にざまは すばらしい”と
(わたしはもうおまえにあきているのだけれど)
私はもう おまえに飽きているのだけれど
(おまえのおくびょうなめのなかの)
おまえの臆病な眼の中の
(そのみどりのほのおが)
そのみどりの炎が
(わすれさせる)
忘れさせる
(わたしにことばを)
私に ことばを
(もうあのふるびたやかたにおかえりという)
もう あの古びた館におかえり という……