ズレエモ/ナナリノナメ

(あのねともだちができたの)

あのね友達ができたの

(たくさんおはなしもできたの)

たくさんお話もできたの

(きみのぬいぐるみもだいじにするね)

きみのぬいぐるみも大事にするね

(いっしょういっしょだよ)

一生一緒だよ

(しんじられないしんじたくない)

信じられない　信じたくない

(けんかしたからくちきけなくて)

“けんか”したから口利けなくて

(もえるようなきみにせをむけ)

燃えるようなきみに背を向け

(しらんぷりしてた)

知らんぷりしてた

(あらそいとまらずそえんになって)

争い止まらず　疎遠になって

(ずっとひとりさびしくて)

ずっとひとり　寂しくて

(うしなってきづいたたいせつなもの)

失って気づいた　大切なもの

(さいかいしたいよ)

再会したいよ

(なかをもどしたくて)

仲を戻したくて

(てづくりぷれぜんと)

手作りプレゼント

(きみにそっくりの)

きみにそっくりの

(ぬいぐるみ)

ぬいぐるみ

(これでなかなおりのじゅんびばんたん)

これで仲直りの準備ばんたん

(でもなかなかゆうきでない)

でもなかなか勇気でない

(きらわれたらどうしよう)

嫌われたらどうしよう

(どきどきいっぽふみだした)

ドキドキ一歩踏み出した

(きみにつたえるよごめんなさい)

きみに伝えるよ「ごめんなさい」

(もじもじちょっともどかしい)

モジモジ　ちょっともどかしい

(きみもてれながらもういいよ)

きみも照れながら「もういいよ」

(ひびわれたゆうじょうもきんつぎのように おもいやりでいろどれたなら)

ひび割れた友情も　金継ぎの様に 思いやりで彩れたなら

(はじめよりつよくいろとりどりな かえのないきずなになる)

はじめより強く　色とりどりな 変えのない絆に成る

(あらそいとまらずそえんになって)

争い止まらず　疎遠になって

(ずっとひとりさびしくて)

ずっとひとり　寂しくて

(うしなってきづいたたいせつなもの)

失って気づいた　大切なもの

(さいかいしたいよ)

再会したいよ

(しんじられないしんじたくない)

信じられない　信じたくない

(けんかしたからくちきけなくて)

“けんか”したから口利けなくて

(もえるようなきみにせをむけ)

燃えるようなきみに背をむけ

(しらんぷりしてた)

知らんぷりしてた

(なかをもどしたくて)

仲を戻したくて

(てづくりぷれぜんと)

手作りプレゼント

(きみにそっくりの)

きみにそっくりの

(ぬいぐるみ)

ぬいぐるみ

(あのねともだちができたの)

あのね友達ができたの

(たくさんおはなしもできたの)

たくさんお話もできたの

(きみのぬいぐるみもだいじにするね)

きみのぬいぐるみも大事にするね

(いっしょういっしょだよ)

一生一緒だよ

(うれしいことつらいことも)

嬉しいこと辛いことも

(どんなこともいつどこでも)

どんなこともいつどこでも

(きいてくれるそうだきょうは)

聞いてくれる　そうだ今日は

(きみもはなそう？)

“きみ”も話そう？

(きみにまたあえてほんとうにうれしかったよ)

「キミにまた会えて本当に嬉しかったよ」

(わたしもだよ。いっしょのきょうがしあわせなの)

「私もだよ。一緒の今日が幸せなの」

(けがとかしてない？こわいおもいもいっぱいしただろ？)

「怪我とかしてない？ 　怖い思いもいっぱいしただろ？」

(いまはもうだいじょうぶ。きみにあえたから)

「今はもう大丈夫。きみに会えたから」

(あのさ、こんどどこかでかけようよ)

「あのさ、今度どこか出かけようよ」

(いいね、でもいくばしょなんてあるの？)

「いいね、でも行く場所なんてあるの？」

(あのさくらのきのしたなんてどう？)

「あの［桜の木の下］なんてどう？

(きみとさいごにすごしたばしょだから)

キミと最期に過ごした場所だから」