地縛少年花子くん第2期OP曲『かごめかごめ』フル

(あいまいなきょうかいでわらってないててをつないだいいたいこともいえないままで)

曖昧な境界で笑って泣いて手を繋いだ　言いたいことも言えないままで

(ほんとうかどうかもあやふやなにじんなんてうわさばなしにきえてゆくだけ)

本当かどうかもあやふやなニ人なんて　噂話に消えてゆくだけ

(（かごめかごめかごのなかの）)

（かごめかごめかごの中の）

(ねえねえねえなーにたのしそうにしてんのへぇーそんなしかくあんの)

ねえ　ねえ　ねえ　なーに楽しそうにしてんの　へぇーそんな資格あんの

(ってかごのめにとじこめたもののけがいう)

って籠の目に閉じ込めた過去が言う

(じゃあどうすればいいのぜんぶこわしちゃいいの)

じゃあどうすればいいの　ぜんぶ壊しちゃいいの

(わからないわからないだれかぼくにおしえてよ)

分からない　分からない　誰か僕に教えてよ

(またあえてうれしいなんて、どうかしてるね)

また会えて嬉しいなんて、どうかしてるね

(ああふしぎななふしぎかみさまなんでぼくらはすれちがうの)

嗚呼　不思議　七不思議　カミサマなんで僕らはすれ違うの

(ああふしぎななふしぎもともとまじわるわけなんてないのに)

嗚呼　不思議　七不思議　もともと交わるわけなんてないのに

(しょせんぼくらはうわさばなし)

所詮　僕らは噂話

(いずれきえてくうわさばなし)

いずれ消えてく噂話

(いわくのついたどうようみたくおひれせひれがついてひろまって)

いわくのついた童謡みたく　尾ひれ背ひれがついて広まって

(かんじんなことはうすまってそんなきょうかいをおよぐぼくたちなんて)

肝心なことは薄まって　そんな境界を泳ぐ僕たちなんて

(どんどんそんざいがぞんざいになっていってきづいたときはなまえもしらない)

どんどん存在がぞんざいになっていって　気づいたときは名前も知らない

(うしろのしょうめんあんただれ？)

うしろのしょうめん　アンタだれ？

(まないたのさかなさばきたくなるのがさが)

まな板の魚さばきたくなるのが性

(どうりょうりしようってあくいがただもれのせけんさま)

どう料理しようって悪意がただ漏れの世間様

(みんなよってたかってすきかってあおって)

みんな寄ってたかって　好き勝手煽って

(きってはってとってつけてあばれさせてすぐにすてて)

切って貼って取って付けて　暴れさせてすぐに捨てて

(こんなうきよにきみはすこしやさしすぎるね)

こんな憂き世に君は少し優しすぎるね

(ああふしぎななふしぎさよならだっていってはしりだしたときから)

嗚呼　不思議　七不思議　サヨナラだって言って走り出した時から

(ああふしぎななふしぎもとにもどれるわけなんてないのに)

嗚呼　不思議　七不思議　元に戻れるわけなんてないのに

(ああふしぎななふしぎかみさまなんでぼくらはすれちがうの)

嗚呼　不思議　七不思議　カミサマなんで僕らはすれ違うの

(ああふしぎななふしぎもともとまじわるわけなんてないのに)

嗚呼　不思議　七不思議　もともと交わるわけなんてないのに

(しょせんぼくらはうわさばなし)

所詮　僕らは噂話

(いずれきえてくうわさばなし)

いずれ消えてく噂話

(いずれきえてくうわさばなし)

いずれ消えてく噂話