首なしライダー「都市伝説」
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問題文
(ゆうれいがでるといううわさをたしかめるべくとあるゆうめいなしんれいすぽっとにかっぷるの)
幽霊が出るという噂を確かめるべくとある有名な心霊スポットにカップルの
(のったくるまがきていた)
乗った車が来ていた
(しかしきいたようなかいいはなにもおきずあきたふたりはきろにつこうとしていた)
しかし聞いたような怪異は何も起きず飽きた2人は帰路につこうとしていた
(「なにもなかったね...たいしたことないじゃん」)
「何も無かったね...大したことないじゃん」
(「ま~そんなもんでしょ」)
「ま~そんなもんでしょ」
(とりとめもないかいわをしながらくるまをはしらせているとはんたいしゃせんからひかりがさしこんだ)
とりとめもない会話をしながら車を走らせていると反対車線から光が差し込んだ
(ひとつのひかりなのできっとばいくなのだろう)
ひとつの光なのできっとバイクなのだろう
(しばらくするとよそうどおりばいくとすれちがったのだがそれからかれしがひとことも)
しばらくすると予想通りバイクとすれ違ったのだがそれから彼氏が一言も
(はっしなくなりくるまのすぴーどをあげはじめた)
発しなくなり車のスピードを上げ始めた
(「ちょっとあぶないよ...」)
「ちょっと危ないよ...」
(そういいながらかのじょがうんてんせきのかれしをみるとかれしははんどるをにぎったまま)
そう言いながら彼女が運転席の彼氏を見ると彼氏はハンドルを握ったまま
(あおざめたかおをしている)
青ざめた顔をしている
(かれしのいじょうにおどろいたかのじょが)
彼氏の異常に驚いた彼女が
(「どうしたの?」)
「どうしたの?」
(とたずねるとかれしはこたえた)
と訪ねると彼氏は答えた
(「あのすれちがったばいくにのってたひと...くびがなかったんだけど...」)
「あのすれ違ったバイクに乗ってた人...首がなかったんだけど...」