君のいないハッピーエンドなんて/ないこ

(わたしのうんめいのひとおうじさま)

わたしの運命の人　王子様

(「すき」とかむせきにんにのろいかけたのきえないの)

「好き」とか無責任に呪いかけたの　消えないの

(きみのいないはっぴーえんどなんてのぞんでない)

君のいないハッピーエンド　なんて望んでない

(わかってるわかってるけど)

わかってる　わかってるけど

(きょうもきみがいいや)

今日も君がいいや

(かぼちゃがばしゃになるようにきすでめざめるように)

かぼちゃが馬車になるように　キスで目覚めるように

(かなわないなんてことはないなんてしんじていたかった)

「叶わないなんてことはないなんて　信じていたかった」

(いっしょならふこうでもよかったなって)

「いっしょなら不幸でもよかったな」って

(ありえないのにいつもゆめにみて)

ありえないのにいつも夢に見て

(やっぱすくえないなぁ)

「やっぱ　すくえないなぁ」

(かわいくなったなきみのおかげだしきみのせいだよ)

「可愛くなったな　君のおかげだし君のせいだよ」

(もうきみのことでなかないしきみのことでわらわないからね)

「もう君のことで泣かないし　君のことで笑わないからね」

(きみだけだとおもっていてね)

君だけだと思っていてね

(いまだけはとなりにいさせて)

今だけは隣にいさせて

(わたしのうんめいのひとおうじさま)

わたしの運命の人　王子様

(すきとかむせきにんにのろいかけたのきえないの)

「好き」とか無責任に呪いかけたの　消えないの

(きみのいないはっぴーえんどなんてのぞんでない)

君のいないハッピーエンド　なんて望んでない

(わかってるわかってるけど)

わかってる　わかってるけど

(きょうもきみがいいや)

今日も君がいいや

(なみだぶくろがきらきらしてるのはさっきまでひとりでないていたから)

涙袋がきらきらしてるのは　さっきまでひとりで　泣いていたから

(ちかよってよねぇきづかない？)

近寄ってよ　ねぇ気づかない？

(きみはなんにもわからないよね)

「君はなんにもわからないよね」

(すてきなうんめいさえよこめにきみのもとへいく)

素敵な運命さえ横目に君のもとへ行く

(だから)

だから

(わたしだけみててなんて)

「わたしだけ見てて」なんて

(いってあげないけど)

言ってあげないけど

(きんようのよるきみせんようでもきづかないでね)

金曜の夜　君専用　でも気付かないでね

(どうしようもないきみとしょうがないからふたりそいとげてあげるの)

どうしようもない君としょうがないから　ふたり添い遂げてあげるの

(がらすのくつをおとしてみてもきみはひろってくれないや)

ガラスの靴を落としてみても　君は拾ってくれないや

(わかってる)

「わかってる」

(おうじさまはのろいなんてかけないって)

「王子様は呪いなんてかけないって」

(さいていだな)

「最低だな」

(もうやめなきゃ)

「もうやめなきゃ」

(さよなら)

「さよなら」

(わたしのうんめいのひとおうじさま)

わたしの運命の人　王子様

(すきとかむせきにんにのろいかけたのきえないの)

「好き」とか無責任に呪いかけたの　消えないの

(きみのいないはっぴーえんどなんてのぞんでない)

君のいないハッピーエンド　なんて望んでない

(わかってるわかってるけど)

わかってる　わかってるけど

(かなわないや)

かなわないや

(わたしのぜんぶをあげるおうじさま)

わたしの全部をあげる　王子様

(だいすきわたしのいっしょうぶんのおまじないきえないで)

「大好き」わたしの一生分のお呪い消えないで

(きみのいないはっぴーえんどがうんめいなら)

君のいないハッピーエンド　が運命なら

(わかってるわかってるけど)

わかってる　わかってるけど

(ずっときみがいいや)

ずっと君がいいや