ふるさとの夜に寄す
※このタイピングは「ふるさとの夜に寄す／三つの抒情」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(やさしいひとらよたづねるな)
やさしいひとらよ たづねるな！
(なにをおまへはしてきたかとわたしに)
なにをおまへはして來たかと 私に
(やすみなくわすれすてねばならない)
やすみなく 忘れすてねばならない
(そそぎこめすべてをよるに)
そそぎこめ すべてを 夜に……
(いまはなげきもさけびもささやきも)
いまは 嘆きも 叫びも ささやきも
(くらいあおのやみのなかに)
暗い碧の闇のなかに
(わたしのためにははなとなれ)
私のためには 花となれ！
(さくやうににほふやうに)
咲くやうに にほふやうに
(このよのはなのあるやうに)
この世の花のあるやうに
(てをぬらしたましろいしずくのちるやうに)
手を濡らした眞白い雫の散るやうに
(わすれよひとよただしばし)
忘れよ ひとよ……ただ！ しばし！
(とほくあれかぎりしらないかなしみよにくしみよ)
とほくあれ 限り知らない悲しみよ にくしみよ……
(ああかえってきたわたしのよこたはるほとりには)
ああ歸って來た 私の横たはるほとりには
(はなのみしろくさいてあれおさなかったひのやうに)
花のみ 白く咲いてあれ！ 幼かった日のやうに