幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

(いくせんのめいきゅうでいくせんのなぞをといて)

幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

(ほんとうのぼくもどれたなら)

真実(ほんとう)の姿(ぼく) 戻れたなら

(このひみつすべてをつたえたいんだ)

この秘密全てを伝えたいんだ

(そらをさみしげにみあげるきみをみてる)

空を寂しげに見上げる君を見てる

(ぼくはまばたきもわかるほどそばにいるのに)

僕は瞬きもわかるほど そばにいるのに

(すぐそこまでせまるきょういふかくなるやみ)

すぐそこまで迫る脅威 深くなる闇

(めびうすのわまわりつづけぬけだせなくて)

メビウスの輪 廻り続け 抜け出せなくて

(こたえはどこに？)

解答(こたえ)はどこに？

(いくせんのめいきゅうでいくせんのなぞをといて)

幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

(ちかくにいてでもとおくてきみとまじわらない)

近くにいて でも遠くて 君と交わらない

(いつまでもつづくふたしかなみらいでも)

いつまでも続く 不確かな未来でも

(ほんとうのぼくもどれたなら)

真実(ほんとう)の姿(ぼく) 戻れたなら

(このひみつすべてをつたえたいんだ)

この秘密全てを伝えたいんだ

(きみのでんわのこえがまたふるえていたね)

君の電話の声がまた 震えていたね

(きがつよくていじっぱりでつよがりなだけ)

気が強くて意地っ張りで 強がりなだけ

(ひざかかえてつぶやいてる「おねがいだからひとりにしないで」)

膝抱えて呟いてる「お願いだから 一人にしないで」

(いくせんのめいきゅうでいくせんのなぞをといて)

幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

(あふれているきみのなみだぼくはしってるけど)

溢れている 君の涙 僕は知ってるけど

(いくせいそうもずっとまたせてきた)

幾星霜も ずっと待たせてきた

(みかいけつのせかいのままきみにあえない)

未解決の世界のまま 君に逢えない

(あおききぼうがほしをかける)

青き希望が 星を駆ける

(あかいせんこうをほとばしらせて)

赤い閃光を 迸らせて

(しろきだいちをおおいつくす)

白き大地を 覆い尽す

(くろいきょうふうにただたちむかえ)

黒い強風に ただ立ち向かえ

(いくせんのめいきゅうでいくせんのなぞをといて)

幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

(ちかくにいてでもとおくてきみとまじわらない)

近くにいて でも遠くて 君と交わらない

(いつまでもつづくふたしかなみらいでも)

いつまでも続く 不確かな未来でも

(まだみえないでぐちもとめはしりつづけるから)

まだ見えない出口求め 走り続けるから

(どんなにまよってもきみをみつけるから)

どんなに迷っても 君を見つけるから

(ほんとうのぼくもどれたなら)

真実(ほんとう)の姿(ぼく) 戻れたなら

(このおもいすべてをつたえたいんだ)

この想い全てを伝えたいんだ