雪夜のバンビーナ

(さみしさにまけたとかじゃなく)

寂しさに負けたとかじゃなく

(あいされるりゆうほしかった)

愛される理由欲しかった

(こーとのなかのこるびねつ)

コートの中 残る微熱

(しょうじょはわかさにはめられた)

少女は若さに嵌(は)められた

(よいしれたもえることばに)

酔いしれた 燃える言葉に

(ｙｏｕｔａｋｅｍｅｈｉｇｈｅｒ)

(you take me higher)

(ひにくにもゆきよにすてた)

皮肉にも 雪夜に捨てた

(わたしはばんびーなばんびーな)

私はバンビーナ バンビーナ

(ふれふれあって)

触れ振れ合って

(じゅんけつのからをやぶるの)

純潔の殻を破るの

(たんないよたんないよ)

足んないよ 足んないよ

(ほれほれあい)

惚れ惚れ合い

(てれんてくだをしり)

手練手管(てれんてくだ)を知り

(こよいおとなになる)

今宵オトナになる

(いちどこわされたけっしょうは)

一度壊された結晶は

(もとにはもどらぬとさとった)

元には戻らぬと悟った

(ますくのおくかくすびしょう)

マスクの奥 隠す微笑

(しょうじょはゆうわくにそめられた)

少女は誘惑に染められた

(こうさするよくとはじらい)

交差する 欲と恥じらい

(ｙｏｕｔａｋｅｍｅｈｉｇｈｅｒ)

(you take me higher)

(ひにくにもゆきよにおどる)

皮肉にも 雪夜に踊る

(わたしはばんびーなばんびーな)

私はバンビーナ バンビーナ

(ふれふれあって)

触れ振れ合って

(じゅんぱくのはねをすてるの)

純白の羽を捨てるの

(たんないよたんないよ)

足んないよ 足んないよ

(ほれほれあい)

惚れ惚れ合い

(ふじのたかねにさき)

富士の高嶺に咲き

(こよいおとなになる)

今宵オトナになる

(しろいいきがいま)

白い息がいま

(せいじゃくにまう)

静寂に舞う

(おもいでにするには)

思い出にするには

(いかにもなまなましい)

いかにも生々しい

(わたしはばんびーなばんびーな)

私はバンビーナ バンビーナ

(ふれふれあって)

触れ振れ合って

(じゅんけつのからをやぶるの)

純潔の殻を破るの

(たんないよたんないよ)

足んないよ 足んないよ

(ほれほれあい)

惚れ惚れ合い

(てれんてくだをしり)

手練手管(てれんてくだ)を知り

(ばんびーなばんびーな)

バンビーナ バンビーナ

(ふれふれあって)

触れ振れ合って

(じゅんぱくのはねをすてるの)

純白の羽を捨てるの

(たんないよたんないよ)

足んないよ 足んないよ

(ほれほれあい)

惚れ惚れ合い

(ふじのたかねにさき)

富士の高嶺に咲き

(こよいおとなになる)

今宵オトナになる