LILIUM　Forget-me-not 歌詞

(しきさいをうしなったもりのおくふかくに)

色彩を失った森の奥深くに

(だれもしらないひみつのはなぞのがあった)

誰も知らない秘密の花園があった

(ひとりぼっちのにわしがそっとてにとる)

ひとりぼっちの庭師がそっと手にとる

(かれてしまったなもないちいさなはなを)

枯れてしまった名もない小さな花を

(うつくしくさいたはなはいずれかれるわ)

美しく咲いた花はいずれ枯れるわ

(はなはほろぶゆえにうつくしくさきほこれる)

花は滅ぶゆえに美しく咲き誇れる

(それでもこどくなにわしはあきらめきれず)

それでも孤独な庭師は諦めきれず

(えいえんにかれぬはなをこのよにつくろうとした)

永遠に枯れぬ花をこの世につくろうとした

(それはかなわぬねがい)

それは叶わぬ願い

(はなたちはなげくにわしをおもいこうねがった)

花たちは嘆く庭師を思いこう願った

(ｆｏｒｇｅｔ－ｍｅ－ｎｏｔわたしをわすれないで)

Forget-me-not 私を忘れないで

(わたしはたしかにいちどはさいたはな)

私は確かに一度は咲いた花

(ｆｏｒｇｅｔ－ｍｅ－ｎｏｔわたしをわすれないで)

Forget-me-not 私を忘れないで

(あなたのおもいでのなかでえいえんにさきつづける)

あなたの思い出の中で永遠に咲きつづける

(わすれなぐさのものがたりを)

勿忘草の物語を