かえりみち/百足

(かえりみちにふりかえるしーん)

帰り道に振り返るシーン

(それだけでもうなってるどらま)

それだけでもうなってるドラマ

(わかれいわずにさってくふたり)

別れ言わずに 去ってく2人

(きみのせなかやきついてるとらうま)

君の背中焼き付いてるトラウマ

(これいじょうもうｓｅｅｙｏｕはｎｏ)

これ以上もうsee youはNo

(またあおうなんてきれいごと)

”また会おう”なんて綺麗事

(いまだけならしんじれるよ)

今だけなら信じれるよ

(このかえりみちがひとりだって)

この帰り道が1人だって

(きょうもうたうよ)

今日も歌うよ

(ほんとうはうらやましがってみてた)

本当は羨ましがって見てた

(きみのもちものがひかってみえた)

君の持ち物が光って見えた

(おれまたかんちがいをして)

俺また勘違いをして

(おいてかれたって)

置いてかれたって

(わかってはいたけどわらってにげた)

わかってはいたけど笑って逃げた

(どうぶつみたいなおれのほんしょう)

動物みたいな俺の本性

(みたらみんなにげだしてどうよう)

見たらみんな逃げ出して動揺

(あたまぱんくしそうなほどていようりょう)

頭パンクしそうなほど低容量

(のおれにはいきぐるしいんだよとうきょう)

の俺には息苦しいんだよ東京

(がいやからのぐちひとりのとき)

外野からの愚痴 1人の時

(べつにおれたのんでもないのに)

別に俺頼んでもないのに

(かえりみちにはなすきみに)

帰り道に 話す君に

(それだけでなんでかすくわれたり)

それだけでなんでか救われたり

(こわいものはないよもう)

怖いものはないよもう

(いえにつくまであとなんびょう)

家に着くまで後何秒？

(それなのにきみはだまってきえた)

それなのに君は黙って消えた

(おれもなんとなくねわかってはいた)

俺もなんとなくねわかってはいた

(でもさひとりよなか)

でもさ 1人夜中

(たたかうんだきみがいなくてもさ)

戦うんだ君がいなくてもさ

(あたりまえだなでもそれすら)

当たり前だな でもそれすら

(きづけもしなかったしまあいいのか)

きづけもしなかったしまあいいのか

(かしをかいてくじかんがかいけつ)

歌詞を書いてく時間が解決

(しないとわかってる)

しないとわかってる

(なにげないことばにですら)

何気ない言葉にですら

(いみをもとめちゃってる)

意味を求めちゃってる

(そんなわるいとこもぜんぶかくよ)

そんな悪いとこも全部書くよ

(おれひとりでも)

俺1人でも

(きいてくれるきみはとなりいないけど)

聞いてくれる君は隣いないけど

(かえりみちにふりかえるしーん)

帰り道に振り返るシーン

(それだけでもうなってるどらま)

それだけでもうなってるドラマ

(わかれいわずにさってくふたり)

別れ言わずに 去ってく2人

(きみのせなかやきついてるとらうま)

君の背中焼き付いてるトラウマ

(これいじょうもうｓｅｅｙｏｕはｎｏ)

これ以上もうsee youはNo

(またあおうなんてきれいこと)

”また会おう”なんて綺麗事

(いまだけならしんじれるよ)

今だけなら信じれるよ

(このかえりみちがひとりだって)

この帰り道が1人だって

(きょうもうたうよ)

今日も歌うよ

(きみはひとりでかえれてるかな)

君は1人で帰れてるかな

(きえたなかまはわらえてるかな)

消えた仲間は笑えてるかな

(かぞくはまだいっしょにいるかな)

家族はまだ一緒にいるかな

(みらいのおれはげんきでいるかな)

未来の俺は元気でいるかな

(みなんなのためなにかのこさなきゃ)

皆んなのため何か残さなきゃ

(おもってあるくかむろざか)

思って歩く神室坂

(こんなときにだけおもいだして)

こんな時にだけ思い出して

(じぶんかってだ)

自分勝手だ

(あがりきったはずなのに)

上り切ったはずなのに

(つぎくるのはくだりざか)

次来るのは下り坂

(そんなのだれにだってあるだろって)

そんなの誰にだってあるだろって

(おれはおもうから)

俺は思うから

(ふとしたをみるとなみだおちる)

ふと下を見ると涙落ちる

(ぼろぼろになる)

ボロボロになる

(まできづかないんだ)

まで気づかないんだ

(どうせうえをみるそうだいすぎる)

どうせ上を見る壮大すぎる

(そらのたかさにくじけそうになるし)

空の高さにくじけそうになるし

(またいちからすすまなきゃな)

また1から進まなきゃな

(いえまでのあいだきみがいれば)

家までの間君がいれば

(いやほんぶっさしてあるくかえりみちが)

イヤホンぶっ刺して歩く帰り道が

(むおんみたいでまじでたいくつだな)

無音みたいでマジで退屈だな

(でもさかわらないから)

でもさ 変わらないから

(まちのけしきはかわってくけどさ)

街の景色は変わってくけどさ

(はしるよなかきゅうになぜか)

走る夜中 急に何故か

(そうまとうのようにおもいだしたわ)

走馬灯のように思い出したわ

(おれはないてばっかで)

俺は泣いてばっかで

(じぶんかってのばかで)

自分勝手のバカで

(ばいばいじゃなくまたね)

バイバイじゃなくまたね

(それがいえなくて)

それが言えなくて

(いやほんとるかたてもうかたてはかたで)

イヤホン取る片手もう片手は肩で

(きみのこととめて)

君のこと止めて

(いいたいんだよまたね)

言いたいんだよ”またね”

(かえりみちにふりかえるしーん)

帰り道に振り返るシーン

(それだけでもうなってるどらま)

それだけでもうなってるドラマ

(わかれいわずにさってくふたり)

別れ言わずに 去ってく２人

(きみのせなかやきついてるとらうま)

君の背中焼きついてるトラウマ

(これいじょうもうｓｅｅｙｏｕはｎｏ)

これ以上もうsee youはNo

(またあおうなんてきれいごと)

”また会おう”なんて綺麗事

(いまだけならしんじれるよ)

今だけなら信じれるよ

(このかえりみちがひとりだって)

この帰り道が１人だって

(きょうもうたうよ)

今日も歌うよ