さいごまで

(きょうしつのまどのそとをながめ)

教室の窓の外を眺め

(なにがせいかいかみうしなうけど)

何が正解か見失うけど

(のーとにかきこんだもじは)

ノートに書き込んだ文字は

(ひとつひとつゆめのかけら)

ひとつひとつ夢のカケラ

(すこしつかれたなともしおもったならば)

少し疲れたなともし思ったならば

(あたりまえのようにささえつづける)

当たり前のように支え続ける

(やさしいあのえがおもういちどおもいだそう)

優しいあの笑顔 もう一度思い出そう

(ずっとたいせつにおもってる)

ずっと大切に思ってる

(あたたかいばしょで)

暖かい場所で

(いつもそばにいるからまだすすめられるさ)

いつもそばにいるからまだ進められるさ

(さいごまでさいごまではしりぬけてやれ)

さいごまで さいごまで 走り抜けてやれ

(きみのことみまもってるひとがいるから)

君のこと見守ってる人がいるから

(とどくまであとすこしうたいつづける)

届くまであと少し歌い続ける

(きみはひとりじゃない)

君は一人じゃない

(はるかとおくにあるごーるてーぷまでは)

はるか遠くにあるゴールテープまでは

(きみとともにはしるひとがいるよ)

君と共に走る人がいるよ

(ふりかえらずおなじばしょをみつめていて)

振り返らず同じ場所を見つめていて

(どんなみらいをえがいてる？)

どんな未来を描いてる？

(きづいているかな？)

気づいているかな？

(たどりつくそのさきからすべてがはじまるよ)

たどり着くその先から全てが始まるよ

(さいごまでさいごまではしりぬけてやれ)

さいごまで さいごまで 走り抜けてやれ

(とまらずにまだつづくみちをゆくんだ)

止まらずにまだ続く道を行くんだ

(いつのひかふりかえりおもいだせばいい)

いつの日か振り返り思い出せばいい

(きみはひとりじゃない)

君は一人じゃない

(まちがいをかさねたらせいかいにちかづいて)

間違いを重ねたら正解に近づいて

(きづかぬうちににぎってた)

気づかぬうちに握ってた

(きみだけのちずをにどとはなさずに)

君だけの地図を二度と離さずに

(もうまよわずすすめばいい)

もう迷わず進めばいい

(さいごまでさいごまではしりぬけてやれ)

さいごまで さいごまで 走り抜けてやれ

(きみのことみまもってるひとがいるから)

君のこと見守ってる人がいるから

(とどくまであとすこしうたいつづける)

届くまであと少し歌い続ける

(まだここから)

まだここから

(さいごまでさいごまではしりぬけてやれ)

さいごまで さいごまで 走り抜けてやれ

(だれよりもとおくまできみがゆくんだ)

誰よりも遠くまで君が行くんだ

(ぼくたちはただねがうえがおでいてよ)

僕たちはただ願う笑顔でいてよ

(きみはひとりじゃない)

君は一人じゃない

(ひとりじゃない)

一人じゃない