左手小指薬指打

(ざぶとんをあつめてすわるじゅんびをする)

座布団を集めて座る準備をする

(せいさくずをざっとみてあんをたしかめる)

製作図をざっと見て案を確かめる

(ざつなあつまりでもあたたかいきもち)

雑な集まりでも温かい気持ち

(あらゆるざんぞうをけしてしろくかがやく)

あらゆる残像を消して白く輝く

(ざっかやでせいろをかってあさごはんに)

雑貨屋で蒸籠を買って朝ごはんに

(せんろぞいにざわざわとあかいはながさいた)

線路沿いにざわざわと赤い花が咲いた

(あざやかなあかとあおがぜつみょうにまざる)

鮮やかな赤と青が絶妙に混ざる

(ざっそうのなかでせんめんきをあらった)

雑草の中で洗面器を洗った

(ぜんいんあつまってざぶとんにこしかける)

全員集まって座布団に腰かける

(ざいこをあらためてせいりするひつよう)

在庫を改めて整理する必要

(ざせきにすわってあかいぺんでめもする)

座席に座って赤いペンでメモする

(あのざしきにはぜんぜんあしあとがない)

あの座敷には全然足跡がない

(ざんしょのあつさにすいかわたがしをたべる)

残暑の暑さにスイカ綿菓子を食べる

(ぜったいにあわてずざんしんにすすむ)

絶対に慌てず斬新に進む

(ざるにいれたやさいをすこしあたためる)

ざるに入れた野菜を少し温める

(ざっとうをさけてあんぜんにあるく)

雑踏を避けて安全に歩く

(せんしゅうざせつしたけどあきらめない)

先週挫折したけどあきらめない

(あざやかにざせつをのりこえるすがた)

鮮やかに挫折を乗り越える姿

(ざしきであそんでせんざいをふきとる)

座敷で遊んで洗剤を拭き取る

(あしあとがざっとあさのすなにのこる)

足跡がざっと朝の砂に残る

(ざつなせかいにあかるいひかりがさす)

雑な世界に明るい光が差す

(ざんぎょうしてあしたのじゅんびをした)

残業して明日の準備をした

(せかいざっかのあつまりでぜつみょうなであい)

世界雑貨の集まりで絶妙な出会い

(あきのざわめきがすずしいかぜをつれてきた)

秋のざわめきが涼しい風を連れてきた

(ざぶとんをあらってせんたくじょうにほす)

座布団を洗って洗濯場に干す

(あさのざんさをきれいにあらいながす)

朝の残渣をきれいに洗い流す

(ざいりょうをぜんぶそろえてさくせいする)

材料を全部そろえて作成する

(ざんさをあつめてあきかぜになげた)

残渣を集めて秋風に投げた

(ざっかやのあきばこをせんろぞいでみつけた)

雑貨屋の空き箱を線路沿いで見つけた

(ざらついたかんしょくをあんじながらのむ)

ざらついた感触を案じながら飲む