拝啓、100年後の私に。

東方曲 No.614
以下敬称略
森羅万象 https://shinrabansho-music.com/
https://twitter.com/shinra__bansho
vocal : あよ
拝啓、100年後の私に。
この曲の公式MV等はありません
アルバム : Compilation CD-BOOK 東方万葉集
原曲 阿礼の子供
追記 25/9月9日投稿
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歌詞(問題文)
(ゆみはりのぼるうしひとつふでをとる)
弦月昇る丑一つ 筆を取る
(したためつむぐげんそうのひとかけら)
したため紡ぐ 幻想の一欠片
(ちいさなまどをのぞけばほらゆきのなか)
小さな窓を覗けば ほら 雪の中
(おおきくしょうびはねてようせいのこえこだまする)
大きく翔び跳ねて 妖精の声 木霊する
(またなにかいたずらをしかけて)
また何か悪戯を仕掛けて
(はねゆらしにわかけてはわらう)
翅揺らし 庭駆けては笑う
(とおいきおくうかんでった)
遠い記憶 浮かんでった
(きみのみしらぬえがおおぼえてる)
君の見知らぬ笑顔 覚えてる
(ふかまるかげのよう)
深まる影のよう
(かこいまいつかのひのわたしがみてる)
過去 今 いつかの日の『私』が見てる
(しののめうかぶうまのもとにめをさまし)
東雲浮かぶ午の元に 目を醒まし
(さわがすかげ、にわになく)
騒がす影、庭に無く
(ゆきとかしてくあめもよう)
雪溶かしてく 雨模様
(ふみだしたあめもきにしないで)
踏み出した雨も気にしないで
(めぶきだすこころのくさばな)
芽吹き出す 心の草花
(かけよったらぱっ、と。)
駆け寄ったら ぱっ、と。
(だきしめればぎゅっ、と。)
抱き締めれば ぎゅっ、と。
(こごえたてのひらねつをおびてく)
凍えた手のひら 熱を帯びてく
(ちいさなそのゆびとかさなるかげひとつ)
小さなその指と 重なる影一つ
(どうかしたの?ってみつめてるあなた)
「どうかしたの?」って見つめてる貴方
(このおんどもいつかただのきおくに)
この温度もいつか ただの記憶に
(きみのいつものえがおおぼえてる)
君のいつもの笑顔 覚えてる
(なんどしきめぐっても)
何度四季巡っても
(ふくらむおもいでえがきあしたへつづく)
膨らむ 思い出描き 明日へ続く
(みらいのあるばむなんどでもしるし)
未来のアルバム 何度でも記し
(ひゃくねんごもふたり)
百年後も二人
(なんどもみつけだすよわたしのこころ)
何度も見つけ出すよ 『私』の心
(たからものひとつつぎのわたしへ)
宝物一つ 次の『私』へ