ハレ

(ちくたくとくとならす)

チクタクトクと鳴らす

(こだまのはんきょうにはねてたかなっていく)

声魂の反響に跳ねて 高鳴っていく

(まちのぞんだんだいこうまくあけだ)

待ち望んだんだ 行こう幕開けだ

(つよがったっていみないない)

強がったって意味無いない

(すすみだしたんだつかんだんだきょうのひを)

進みだしたんだ 掴んだんだ 今日の日を

(ここであおう)

『ここで会おう』

(ちかづくめとめがあうそのせつな)

近付く目と目が合うその刹那

(そらすきとおるあおに)

空　［透き通る青に]

(はれわたればもとむさいかいのちを)

晴れ渡れば　[求む再会の地を]

(きんこんかんこん)

キンコンカンコン

(かねがなるね)

鐘が鳴るね

(ほらまわりだしたときのかねと)

ほら廻り出した時の鐘と

(ふれてゆれたきみのこえがすがりつく)

触れて揺れた君の声が縋りつく

(きりさくうつろのよをつないだ)

切り裂く虚ろの世を繋いだ

(だからかきまわして)

だからかき廻して

(はなさないでむすんだいとつよく)

離さないで 結んだ糸強く

(どうかこれからもほどけないように)

どうかこれからも解けないように

(ｓｉｎｇａｒｉｎｇｏｆｂｅｌｌ)

Sing a Ring of Bell.

(ゆめじゃないんだなきょうそう)

夢じゃないんだな、協奏

(だれかれとわずたらればならば)

誰彼問わずたらればならば

(つらつらととまらずわきだすたたるゆめおんさ)

つらつらと止まらず湧き出す崇る夢怨嗟

(にはａｎｓｗｅｒ)

にはAnswer

(はれときどきけがれけせらせらろんぱ)

「ハレ時々ケガレ、ケセラセラ」論破

(とりもどせみらい)

取り戻せ未来

(みずたまりとびこえかけだす)

水たまり飛び越え駆け出す

(きみとまだみてないけしき)

君とまだ見てない景色

(さがしにいきたくて)

探しに行きたくて

(えいえんばっかねがうまいにちだ)

永遠ばっか願う毎日だ

(かわることおそれているの)

変わること 恐れているの

(かこにてをひかれているとしても)

過去に手を引かれているとしても

(ねがいはかないつづけてる)

希いは叶い続けてる

(ほらきんこんかんこん)

ほらキンコンカンコン

(しゅくふくのかねのそらへあるこうよ)

祝福の鐘の空へ 歩こうよ

(えいえんなんてないじゃない)

永遠なんてないじゃない

(じかんこわしてもすすんじゃうじゃない)

時計壊しても進んじゃうじゃない

(だからとじこめたいときとめたいとし)

だから閉じ込めたい時間 止めたい歳

(おいたくないおいてきたくないかこより)

老いたくない 置いてきたくない過去より

(ねがうみらいはりすすめ)

希う未来、針進め、

(すすみだすすすみだせすすみだせ)

進みだす、進みだせ、進みだせ！

(はなれていてもおなじときをすすもう)

離れていても、同じ時間を進もう

(いまうごきだしたときのかねは)

いま 動き出した時の鐘は

(まだみちなるあすへ)

まだ未知なる未来へ

(はしれはしれ)

走れ！　[走れ！]

(みえるだろこのいと)

見えるだろ　[この糸]

(むすんだいとをてばなさないで)

結んだ糸を手放さないで

(きみのせかいのぴーすになるから)

君の世界の一部になるから

(もうひとりじゃないさけべ)

もう一人じゃない叫べ！

(そのこえはみらいをかけてく)

その声は未来を翔けてく

(ｓｉｎｇａｒｉｎｇｏｆｂｅｌｌ)

Sing a Ring of Bell.

(ｓｉｎｇａｒｉｎｇｏｆｂｅｌｌ)

[Sing a Ring of Bell.］

(とどけたいからそのむねに)

届けたいから　[その心に]

(なけがけのそらににじをてがけ)

泣け懸けの空に虹を手架け

(くもをちらそうよ)

雲を散らそうよ

(あすへあすへあすへ)

明日へ、未来へ、希望へ

(ねがえしょうそう)

希え、鐘奏

(はれのきょうを)

"ハレ"の今日を