片隅

(めのまえとうめいのいとがするりたれてきて)

目の前透明の糸がするり垂れてきて

(ひっしにそれつかんでたぐりよせたぼくは)

必死にそれ掴んで手繰り寄せた僕は

(まぶしくてぎょうしできないあたらしいせかいをみた)

眩しくて凝視できない新しい世界を見た

(ゆーとぴあかでぃすとぴあなのか)

ユートピアか？ ディストピアなのか？

(かぜがかぜがまたはげしくふく)

風が 風がまた激しく吹く

(だれもぼくのことなんてしらないばしょではじまる)

誰も僕のことなんて知らない場所で始まる

(しなりおなしのまだまっしろなｔｈｅｎｅｖｅｒｅｎｄｉｎｇｓｔｏｒｙ)

シナリオ無しのまだ真っ白なThe never-ending story

(あれたそらとうみにいまだきしめられながらおもう)

荒れた空と海に今抱きしめられながら想う

(たとえばぼくはひかりになってきみのかたすみを)

例えば僕は光になって君の片隅を

(てらしていたいてらしていたい)

照らしていたい 照らしていたい

(それでもあいまいなじかんにまようとしたら)

それでも曖昧な時間に迷うとしたら

(なかまがくれたちずむねにひろげてみる)

仲間がくれた地図 胸に広げてみる

(ゆめというなまえがついたものがたりのきゃすとは)

夢という名前がついた物語のキャストは

(ぼくだけじゃないぼくひとりじゃない)

僕だけじゃない 僕ひとりじゃない

(ずっとずっとともにつないでいく)

ずっと ずっと共に繋いで行く

(ぼくのせなかをおすのはきのうまでのぼくじしん)

僕の背中を押すのは昨日までの僕自身

(そしていっしょにわらってないたおなじゆめみびと)

そして一緒に笑って泣いた同じ夢見人

(じぶんだけでかがやけるつきもほしもひともいない)

自分だけで輝ける月も星も人もいない

(くらやみさえもみかたにつけてきみのかたすみで)

暗闇さえも味方につけて君の片隅で...

(たちはだかるくすんだぐれいのこんくりーとのかべいちめん)

立ちはだかるくすんだグレイのコンクリートの壁一面

(かさねぬりしたみらいずえがくｄｅａｍｇｒａｆｆｉｔｉ)

重ね塗りした未来図描くDream graffiti

(だれもぼくのことなんてしらないばしょではじまる)

誰も僕のことなんて知らない場所で始まる

(しなりおなしのまだまっしろなｔｈｅｎｅｖｅｒｅｎｄｉｎｇｓｔｏｒｙ)

シナリオ無しのまだ真っ白なThe never-ending story

(ぼくのせなかをおすのはきのうまでのぼくじしん)

僕の背中を押すのは昨日までの僕自身

(そしていっしょにわらってないたおなじゆめみびと)

そして一緒に笑って泣いた同じ夢見人

(じぶんだけでかがやけるつきもほしもひともいない)

自分だけで輝ける月も星も人もいない

(くらやみさえもみかたにつけてきみのかたすみでわらっていたい)

暗闇さえも味方につけて君の片隅で笑っていたい