饒舌スキャンダラス

(しかたがないわねりあるはしょうせつよりすりる)

しかたがないわね リアルは小説よりスリル

(ねむらないよるをこえてやけぼっくいにひだわ)

眠らない夜を越えて 焼け木杭に火だわ

(おいかけてこないでひるまはしごとのかおわたし)

追いかけて来ないで 昼間は仕事の顔、私

(あなたののこりがあついこーひーでけすわ)

あなたの残り香 熱いコーヒーで消すわ

(じょうねつてきにもとめられちゃちょっとむりなぷれいつきあいたくなる)

情熱的に求められちゃ ちょっと無理なプレイ付き合いたくなる

(いじわるなひと)

意地悪なひと

(ようこそちゅうやぎゃくてんのそうぞうのせかいへ)

ようこそ昼夜逆転の創造の世界へ

(ゆめみるそのめがすきゃんだらす)

夢見るその瞳が スキャンダラス

(おくまではいってこないでこころのどあ)

奥まで入ってこないで 心のドア

(のっくするそのてがすきゃんだらす)

ノックするその手が スキャンダラス

(みこみがあるわねわたしにすででいどむなんて)

見込みがあるわね 私に素手で挑むなんて

(まっしろなかみとぺんとけいけんにかなうかしら)

真っ白な紙とペンと 経験に敵うかしら?

(さいしょにこくはくしたのはそっちなのにほんろうして)

最初に告白したのは そっちなのに翻弄して

(ねむらせてくれないおたくのくせにごういんね)

眠らせてくれない オタクのくせに強引ね

(そんなにすきといわれたんじゃもっとよろこばすこわざをつかうわ)

そんなに好きと言われたんじゃ もっと悦ばす小技を使うわ

(すいこうのひび)

推敲の日々

(ようこそへんげんじざいのもうそうのせかいへ)

ようこそ変幻自在の妄想の世界へ

(きょうどうさぎょうてきすきゃんだらす)

共同作業的 スキャンダラス

(ねえそこはよわいところなのしげきしないで)

ねえ、そこは弱いところなの刺激しないで

(あかぺんのあかがすきゃんだらす)

赤ペンの赤が スキャンダラス

(すてきすきゃんだらすすぎる)

素敵… スキャンダラスすぎる

(ものづくりはうわさになってなんぼだわ)

モノ作りは噂になってナンボだわ

(はじめましょう)

はじめましょう

(ようこそちゅうやぎゃくてんのそうぞうのせかいへ)

ようこそ昼夜逆転の創造の世界へ

(ゆめみるそのめがすきゃんだらす)

夢見るその瞳が スキャンダラス

(おくまではいってこないでこころのどあ)

奥まで入ってこないで 心のドア

(のっくするそのてがすきゃんだらす)

ノックするその手が スキャンダラス

(そんざいそのものがすきゃんだらすだわ)

存在そのものが スキャンダラスだわ