翼の折れた弱き戦士たちよ

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歌詞(問題文)
(みんなおなじほうこうにこうしんしてる)
みんな同じ方向に行進してる
(だれひとりとしておなじひとはいないのに)
誰一人として同じ人はいないのに
(そのこうけいがふしぜんでしかたなかった)
その光景が不自然で仕方なかった
(こせいをけずっておなじかたにはめて)
個性を削って同じ型にはめて
(だれかがつくったじょうしきをえんじてる)
誰かが作った常識を演じてる
(てきおうできなければはじかれる)
適応出来なければ弾かれる
(どういしなきゃひややかなめでみられる)
同意しなきゃ冷ややかな目で見られる
(ながれにながれついたばしょはどこだ)
流れに流れ着いた場所は何処だ
(じめんのじゃりにひざのにくがくいこむ)
地面の砂利に膝の肉が食い込む
(がんばれなんてことば)
「がんばれ」なんて言葉
(もうききたくないよ)
もう聞きたくないよ
(もうあるけないよ)
もう歩けないよ
(もうあるきつかれたよ)
もう歩き疲れたよ
(それでもざっきょびるのはざまにさいた)
それでも雑居ビルの狭間に咲いた
(ちいさいはなのように)
小さい花のように
(しぶとくいきれたら)
しぶとく生きれたら
(ねっとのにゅーすをみれば)
ネットのニュースを見れば
(いちばんおおいしいんがじさつらしい)
一番多い死因が自殺らしい
(こわくておそろしいしを)
怖くて恐ろしい「死」を
(みずからのてでえらんでしまうよな)
自らの手で選んでしまうよな
(そんなしゃかいがせかいがいちばんこわいよ)
そんな社会が世界が一番怖いよ
(おくじょうのてすりをつよくにぎりしめてる)
屋上の手すりを強く握りしめてる
(きっとしにたかったわけじゃなかったんじゃないか)
きっと死にたかったわけじゃなかったんじゃないか?
(きっといきることができなかったんだろ)
きっと生きることが出来なかったんだろ
(だれもいないへやでしずかにほねになった)
誰もいない部屋で静かに骨に成った
(しょうねんしょうじょよあのよでしあわせになれ)
少年少女よあの世で幸せになれ
(こころにきずをおったよわきせんしたちよ)
心に傷を負った弱き戦士たちよ
(どうかどうかやぶれないでおくれ)
どうかどうか敗れないでおくれ
(いっすんさきはひかりか)
一寸先は光か
(またはやみなのか)
または闇なのか
(そんなことはどうでもいい)
そんなことはどうでもいい
(どうでもいいから)
どうでもいいから
(だれかのいのちのともしびがきえたとしても)
誰かの命の灯火が消えたとしても
(あたりまえのようにひはのぼりしずむ)
当たり前のように陽は昇り沈む
(まだそのあしはうごくか)
まだその足は動くか?
(まだそのてはあたたかいか)
まだその手は暖かいか?
(まだみぬあすをつかめるちからはあるか)
まだ見ぬ明日を掴める力はあるか