風の旅人

(たとえばそれはよくはれたひ)

例えばそれはよく晴れた日

(たとえばそれはとおくはなれたそら)

例えばそれは遠く離れた空

(だれもしらないせかいのはて)

誰も知らない世界の果て

(なんどでもであえるだろう)

何度でも出会えるだろう

(ひつようなのはつながっている)

必要なのは繋がっている

(ただそれだけのことだから)

ただそれだけのことだから

(どこかでふいたかぜが)

どこかで吹いた風が

(じゃすみんのかおりをつれてくる)

ジャスミンの香りを連れてくる

(なんだかちょっとなつかしいけどなんだかちょっとあたらしい)

なんだかちょっと懐かしいけどなんだかちょっと新しい

(このせかいをじゆうにいきる)

この世界を自由に生きる

(かぜまかせときにはかぜまかせ)

風まかせ時には風まかせ

(ながれにみをゆだねてえがくちず)

流れに身を委ねて描く地図

(ゆらゆらうみをわたり)

ゆらゆら海を渡り

(あおいそらのむこうへぼうけんにでる)

青い空の向こうへ冒険に出る

(しらなかったせかいでみつけたたからもの)

知らなかった世界で見つけた宝物

(あたらしいわらいかたのざひょう)

新しい笑い方の座標

(わたしはかぜのたびびと)

私は風の旅人

(あしがおもむくままにきせつをめぐる)

足が赴くままに季節を巡る

(ひとつのえがおですくわれたり)

ひとつの笑顔で救われたり

(ひとつのことばでこころがらくになったり)

ひとつの言葉で心が楽になったり

(なにもしらないせかいのはて)

何も知らない世界の果て

(なんどでもであえるだろう)

何度でも出会えるだろう

(ひつようなのは、つながってる。)

「必要なのは、繋がってる。」

(あぁ、ただそれだけのことだ。)

「あぁ、ただそれだけのことだ。」

(どこかでふいたかぜが)

どこかで吹いた風が

(じゃすみんのかおりをつれてくる)

ジャスミンの香りを連れてくる

(なんだかちょっとさびしいけどなんだかちょっとやさしい)

なんだかちょっと寂しいけどなんだかちょっと優しい

(このせかいはもっとひろくてじゆうだ)

この世界はもっと広くて自由だ

(いくよ！がい！)

「行くヨ！ガイ！」

(かぜまかせときにはかぜまかせ)

風まかせ時には風まかせ

(ながれにみをゆだねてえがくちず)

流れに身を委ねて描く地図

(ゆらゆらくもをつたい)

ゆらゆら雲をつたい

(あおいそらのむこうへぼうけんにでる)

青い空の向こうへ冒険に出る

(きゅうくつなこころをささえてくれたひと)

窮屈な心を支えてくれた人

(あたらしいたよりかたのざひょう)

新しい頼り方の座標

(わたしはかぜのたびびと)

私は風の旅人

(あしがおもむくままにきせつをめぐる)

足が赴くままに季節を巡る

(がい、おまえはぽんこつだな。)

「ガイ、お前はポンコツだな。」

(しとろにあ。)

「シトロニア。」

(そばにいて)

側にいて

(はなれてみて)

離れてみて

(きづいたことがある)

気づいたことがある

(かわらないのはこころのきょり)

変わらないのは心の距離

(ひつようなのはつながっている)

必要なのは繋がっている

(ただそれだけのことだから)

ただそれだけのことだから

(かぜまかせときにはかぜまかせ)

風まかせ時には風まかせ

(ながれにみをゆだねてえがくちず)

流れに身を委ねて描く地図

(ゆらゆらうみをわたり)

ゆらゆら海を渡り

(あおいそらのむこうへぼうけんにでる)

青い空の向こうへ冒険に出る

(しらなかったせかいでみつけたたからもの)

知らなかった世界で見つけた宝物

(あたらしいわらいかたのざひょう)

新しい笑い方の座標

(わたしはかぜのたびびと)

私は風の旅人

(あしがおもむくままに)

足が赴くままに

(なんどでもきせつをめぐる)

何度でも季節を巡る