ネクロジカライズ

(むねにこぼれおちるあいがんｒｈａｐｓｏｄｙ)

【胸に零れ落ちる 愛玩Rhapsody】

(うつわみちるときに)

【器 満ちる時に】

(いのちをしらずにたちよるじゅつなど)

命を知らずに 立ち寄る術など

(こころともどもこわれないはずなく)

心共々 壊れないはず無く

(たましいもとめてさまようしょうじゃのこえに)

魂求めて彷徨う 生者の声に

(はじまりはしないとつたわらず)

始まりはしないと 伝わらず

(しゅうえんはかいまくへ)

終焉は 開幕へ

(ｄｙｓｍｏｒｐｈｏｓｐｅｃｔｒｏａｐｏｔｅｍｎｏ)

Dysmorpho Spectro Apotemno

(ｔａｎａｔｏｓａｓｓａｓｓｉｎｏｐｙｇｍａｌｉｏｎ)

Tanatos assassino Pygmalion

(だれもがつぐなうななつのｐｒｏｃｅｓｓ)

誰もが償う七つのProcess

(ふじのけむりすらとどかない)

富士の煙すら届かない

(ｄｅａｄｏｒａｌｉｖｅ．ｄｅａｄｏｒｄｅａｔｈ．)

Dead or Alive. Dead or Death.

(ことばをかわしたよいやみにうつるこちょう)

言葉を交わした 宵闇に 映る胡蝶

(こうせんのふちをのぞきこんだ)

黄泉の淵を 覗き込んだ

(くるいめいおうかｄｉｓｄｉｓｌｏｇｉｃａｌｉｚｅ)

狂冥桜花【Dis】Dislogicalize

(すべてつねよのゆめなれのはて)

【全て常世の夢 成れの果て】

(うしなうことなくたちさるじゅつは)

失う事無く 立ち去る術は

(さいしょからすべてをおいていけばいいだけ)

最初から全てを 置いていけばいいだけ

(けいこくしらずにとまどうもうじゃのこえに)

警告知らずに戸惑う 亡者の声に

(すでにおわっているとつたわらず)

既に終わっていると 伝わらず

(らくえんはかいらくへ)

楽園は 快楽へ

(ｄｙｓｍｏｒｐｈｏｓｐｅｃｔｒｏ)

Dysmorpho Spectro

(ａｐｏｔｅｍｎｏｔａｎａｔｏｓ)

Apotemno Tanatos

(ただあいしてほしい)

ただ 愛して欲しい

(ｐｅｃａｔｔｉｄｅｎｄｏｒｏｎｏｓｏ)

Pecatti Dendoro Noso

(ｐｈｏｂｏｎｏｒｍｏｚｅｌｏ)

Phobo Normo Zelo

(このみちはいつかならくへと)

この道はいつか奈落へと

(いつだつしているぼうがのみちびき)

逸脱している 忘我の導き

(ここからさきへはいかせない)

ここから先へは逝かせない

(ａｓｈｅｓｔｏａｓｈｅｓ．ｄｕｓｔｔｏｄｕｓｔ．)

Ashes to Ashes. Dust to Dust.

(ゆめにまでみてたえいきゅうにおちるこちょう)

夢にまで見てた 永久に 堕ちる胡蝶

(こうせんのふちをのぞきこんだ)

黄泉の淵を 覗き込んだ

(くるいめいおうかさぁまくがおりる)

狂冥桜花【さぁ】幕が降りる

(だれもがのぞむきどがくあいじょう)

誰もが望む 喜怒楽哀情

(だれもがそのみにおぼれるよくしょくせんじょう)

誰もがその身に溺れる 欲色扇情

(きえたがらんどう)

消えた 伽藍堂

(ｄｅａｄｏｒａｌｉｖｅ．ｄｅａｄｏｒｄｅａｔｈ．)

Dead or Alive. Dead or Death.

(なみだをながしためいめいにくちるこちょう)

涙を流した 冥々に 朽ちる胡蝶

(こうせんのふちをのぞきこんだ)

黄泉の淵を 覗き込んだ

(しょうじゃのかしょただただ)

生者の華胥【ただ】ただ

(いつかきみはみつけたのだろう)

いつか 君は 見つけたのだろう

(あやしくもちるさくらを)

妖しくも 散る桜を

(いまはここがこうせんみちのもん)

今は 此処が 黄泉路の門

(くるいめいおうかちり)

狂冥桜花【散り】

(ちりｄｉｓｎｅｃｌｏｇｉｃａｌｉｚｅ)

散り【Dis】Neclogicalize