幻想ドライブ

(げんそうしょうどうめいそうきみのどあたたく)

幻想　衝動　迷走　君のドア　叩く

(だいじょうぶつたえたいよああぼくはここにいるさ)

大丈夫　伝えたいよ　ああ “僕はここにいるさ”

(ことばはだれにもきこえない)

言葉は　誰にも聴こえない

(こころのなかじもんじとうのとりしらべしつ)

心の中　自問自答の取調べ室

(みてみぬふりをしていたら)

見て見ぬフリをしていたら

(かがみにうつるひとのめとおくなってそっとないた)

鏡に映る他人(ひと)の瞳　遠くなって　そっと　泣いた

(もういちどにどともどれない)

もう一度　二度と　戻れない

(ゆめからさめたときかすかなぬくもりがほらのこった)

夢から覚めた時　微かな温もりが　ほら　残った

(げんそうしょうどうめいそうぼくのどあたたく)

幻想　衝動　迷走　僕のドア　叩く

(だいじょうぶつたえたいよまだおそくはないから)

大丈夫　伝えたいよ　まだ　遅くはないから

(たいおんしんおんさいぼうきみをみつけたよ)

体温　心音　細胞　君を見つけたよ

(たいせつなわすれものがああそこにはあるから)

大切な　忘れ物が　ああ　そこにはあるから

(せいいっぱいいきたあかしがいっぱいあふれてくるんだ)

精一杯　生きた証が　いっぱい　溢れてくるんだ

(ぼくたちはそうねがったいつのひかみらいがくるから)

僕たちは　そう願った　いつの日か　未来がくるから

(はろーねがいはとどいた)

ハロー　願いは届いた？

(かがみにうつるひとのめうえをむいてすこしわらった)

鏡に映る人の瞳　上を向いて　少し笑った

(てとてのすきまこぼれおちた)

手と手の隙間　溢れ落ちた

(くだけたゆめのつぶいろづいたけしきのなかさけんだ)

砕けた夢の粒　色づいた景色の中　叫んだ

(げんそうしょうどうかっとうきみのどあたたく)

幻想　衝動　葛藤　君のドア　叩く

(だいじょうぶつたえなければああいみなどないから)

大丈夫　伝えなければ　ああ　意味などないから

(たいおんしんおんかいほうぼくをみつけてよ)

体温　心音　解放　僕を見つけてよ

(たいせつなわすれものがまだここにはあるからａｈ)

大切な　忘れ物が　まだ　ここにはあるから Ah

(むりしていたよね)

無理していたよね？

(だれかのせいじゃなくて)

誰かの所為じゃなくて

(きみのよわさつよさもうぜんぶさ)

君の弱さ　強さ　もう全部さ

(こどくのどあたたいたのは)

孤独のドア　叩いたのは

(きみだからぼくのいしだから)

君だから　僕の意思だから

(げんそうしょうどうかんじょうぼくはしんじている)

幻想　衝動　感情　僕は信じている

(だいじょうぶいきをすってもうこわくはないから)

大丈夫　息を吸って　もう　怖くはないから

(たいおんしんおんきょうめいぼくもみつけたよ)

体温　心音　共鳴　僕も見つけたよ

(たいせつなわすれものがああここにはあるから)

大切な　忘れ物が　ああ　ここにはあるから

(なみだのげんそうせんこうきみをしんじてる)

涙の幻想　閃光　君を信じてる

(だいじょうぶうごきだしたいまとびらがひらくよ)

大丈夫　動き出した　今　扉が開くよ

(せいいっぱいいきたあかしがいっぱいあふれてくるんだ)

精一杯　生きた証が　いっぱい　溢れてくるんだ

(めいっぱいはしりつづけようぼくらにはみらいがあるから)

目一杯　走り続けよう　ボクらには　未来があるから

(みらいがあるから)

未来があるから