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(けいざいせいちょうりつがたかいくにほど、ひとびとがしあわせであるとはかぎらない。) 経済成長率が高い国ほど、人々が幸せであるとは限らない。 (たとえば、gdpがのびていても、かくさがひろがり、ぶっかがあがり、) たとえば、GDPが伸びていても、格差が広がり、物価が上がり、 (せいかつがくるしくなることもある。) 生活が苦しくなることもある。 (すうじとしての「せいちょう」と、じっさいにひとびとがかんじる「ゆたかさ」は、) 数字としての「成長」と、実際に人々が感じる「豊かさ」は、 (かならずしもいっちしないのだ。) 必ずしも一致しないのだ。 (だからこそ、) だからこそ、 (きんねんでは「こうふくど」や「せいかつまんぞくど」といったしひょうもちゅうもくされている。) 近年では「幸福度」や「生活満足度」といった指標も注目されている。 (たとえばほくおうのくにぐには、けいざいきぼこそおおきくないが、) たとえば北欧の国々は、経済規模こそ大きくないが、 (きょういくやふくしがじゅうじつしており、こくみんのこうふくどはたかい。) 教育や福祉が充実しており、国民の幸福度は高い。 (いっぽうで、にほんのようにちょうじかんろうどうがあたりまえのしゃかいでは、) 一方で、日本のように長時間労働が当たり前の社会では、 (けいざいがあんていしていてもひへいかんがのこる。) 経済が安定していても疲弊感が残る。 (けっきょくのところ、「ゆたかさ」とはおかねだけでなく、) 結局のところ、「豊かさ」とはお金だけでなく、 (あんしんしていきられるかんきょう、ひととのつながり、) 安心して生きられる環境、人とのつながり、 (そしてじぶんのじかんをもてることにある。) そして自分の時間を持てることにある。 (けいざいせいさくをかんがえるうえで、すうじだけをおうじだいは、おわりかもしれない。) 経済政策を考えるうえで、数字だけを追う時代は、終わりかもしれない。