南風と太陽/グッドモーニングアメリカ

(ああかふんにくるしめられた)

嗚呼　花粉に苦しめられた

(はるをとおりすぎゆううつなあめもこえ)

春を通り過ぎ　憂鬱な雨も越え

(どちらもすきじゃないわうみがみたいなぁ)

「どちらも好きじゃないわ。海がみたいなぁ。」

(といたずらにきみはいう)

と悪戯に君は言う

(なみうちぎわであついひざしのした)

波打ち際で　暑い日差しの下

(あせばみほほえむすがたとてもきれいだろうな)

汗ばみ微笑む姿　とても奇麗だろうな

(みなみかぜとたいようがあらそってさ)

南風と太陽が争ってさ

(はおったかーでぃがんぬぎさったきみ)

羽織ったカーディガン　脱ぎ去った君

(ほんとうのすがたみせとくれ)

本当の姿　見せとくれ

(まだだれもしらないまぶしいえがお)

まだ誰も知らない眩しい笑顔

(きみをぼくのものにしたいな)

君を僕のものにしたいな

(げんじつほどとおいもうそうばかりで)

現実程遠い　妄想ばかりで

(ああげんじつはたかねのはなで)

嗚呼　現実は高嶺の花で

(でーとさそうことできずにすぎていくひび)

デート誘うこと出来ずに過ぎていく日々

(はんぴれいとどまることなくふくらみつづける)

反比例留まることなく膨らみ続ける

(しょうもないいまじねーしょん)

賞もないイマジネーション

(あんなことこんなこと)

あんなことこんなこと

(だめだめなぼくがいる)

駄目駄目な僕がいる

(みなみかぜとたいようがあらそってさ)

南風と太陽が争ってさ

(すきとおるようなはだにのせた)

透き通る様な　肌にのせた

(きじすくないきゃみくるわせる)

生地少ないキャミ　狂わせる

(ひやけどめのにおいかぜがはこんでさ)

日焼け止めの匂い風が運んでさ

(しげきされたのうつよいひざしが)

刺激された脳　強い日差しが

(さらにだめにするもうたえられない)

さらに駄目にする　もう耐えられない

(ｏｈああ)

oh　嗚呼

(やっぱりげんじつではうまくいかないやぁ)

やっぱり現実では　上手くいかないやぁ

(はなすことすらびびってるこみゅしょうなぼくなんです)

話すことすらビビってるコミュ障な僕なんです

(みなみかぜとたいようがあらそってさ)

南風と太陽が争ってさ

(はおったかーでぃがんぬぎさったきみ)

羽織ったカーディガン　脱ぎ去った君

(ほんとうのすがたみせとくれ)

本当の姿　見せとくれ

(みなみかぜとたいようがほほえんでさ)

南風と太陽が微笑んでさ

(きみがぼくのとりこになるひ)

君が僕の　虜になる日

(げんじつほどとおいもうそうばかりで)

現実程遠い　妄想ばかりで