スター/大漠波新

(ひかりかがやいてみえたせかいは)

光り輝いて見えた世界は

(そのなんじゅうばいもかがやいていた)

その何十倍も輝いていた

(わたし、ここでひかれるのかなって)

「私、ここで光れるのかな」って

(たくさんのあいでなったおとをただたどって)

たくさんの愛で鳴った音をただ辿って

(いつのまにかかわるけしきに)

いつの間にか変わる景色に

(たのしいってあがったり)

楽しいって上がったり

(くるしいってなやんだり)

苦しいって悩んだり

(いっぱいうけとって)

いっぱい受け取って

(ひとつうたにして)

一つ歌にして

(そうやってこんなつよくなれたよ)

そうやってこんな強くなれたよ

(「ｉ　ｎｅｅｄ　ｙｏｕ！」)

「I need you !」

(こんなきもち、はじめてあじわう)

こんな気持ち、初めて味わう

(みていたものがみられるものに)

見ていたものが見られるものに

(ひとりなのにひとりじゃない)

一人なのに独りじゃない

(なみのうえをあるこう)

波の上を歩こう

(きぼうをもって)

希望を持って

(どこまでもゆこう！)

どこまでも行こう！

(つながりつづけるこのせかいで)

繋がり続けるこのセカイで

(わたしはすくわれ、すくっていたみたいだ)

私は救われ、救っていたみたいだ

(からまって)

絡まって

(ふさがって)

塞がって

(ゆれたって)

揺れたって

(なんどもひろがって)

何度も広がって

(”つたわること”ってなんてうつくしいんだろう)

"伝わること"ってなんて美しいんだろう

(いまはまだちょっとしかみえなくても)

今はまだちょっとしか見えなくても

(わたしはいきをすってあるいていく、きっと)

私は息を吸って歩いていく、きっと

(ないたって)

泣いたって

(わらったって)

笑ったって

(おこったって)

怒ったって

(さいごはよろこんで)

最後は喜んで

(これからのおとをまたつむいでいこう)

これからの音をまた紡いでいこう

(ひかりかがやいてみえたせかいに)

光り輝いて見えたセカイに

(ひとつではないたくさんのいろがあつまった)

一つではないたくさんの色が集まった

(なにがなんだかよくわからなくって)

何が何だかよくわからなくって

(それがたのしさってやっときづいたよ)

それが楽しさってやっと気付いたよ

(「ａｌｌ　ｙｏｕ　ｎｅｅｄ　ｉｓ　ｌｏｖｅ」)

「All you Need is Love」

(こんなきもちなんどでもさけぶ)

こんな気持ち何度でも叫ぶ

(あいいれないものもあいせるまでは)

相容れないものも愛せるまでは

(ひとりからひとりになる)

独りから一人になる

(ぼくも)

僕も

(きみも)

君も

(わたしも)

私も

(あなたもそうだ)

あなたもそうだ

(さぁ、はじめよう！)

さぁ、始めよう！

(ひろがりつづけるこのおもいで)

広がり続けるこの想いで

(わたしはつくられ、つくってたみたいだ)

私は創られ、創ってたみたいだ

(いつだって)

いつだって

(どこだって)

どこだって

(だれだって)

誰だって

(なんどもつながって)

何度も繋がって

(”あいしてほしい”ってやっとくちにできたよ)

"愛してほしい"ってやっと口にできたよ

(いまあるすべてをうけとるから)

今ある全てを受け取るから

(わたしのきもちもうけとめて、ずっと)

私の気持ちも受け止めて、ずっと

(はきだして)

吐き出して

(あらがって)

抗って

(うれたって)

熟れたって

(さいしょをわすれないんだ)

最初を忘れないんだ

(これまでのおとと)

これまでの音と

(わたしはいきていくんだ)

私は生きていくんだ

(このせかいがわたしは)

このセカイが私は

(だいすきなだけなのに)

大好きなだけなのに

(ゆがんでいく)

歪んで行く

(ながれをただす)

流れを正す

(それはむずかしいことってかんじる、けれど)

それは難しいことって感じる、けれど

(わたしはあなたとおなじようにあいしている)

私はあなたと同じように愛している

(このぶんか)

この文化

(このへんか)

この変化

(とまらずに)

止まらずに

(はずかしげもなく)

恥ずかしげもなく

(ことばにしよう)

言葉にしよう

(ひとりでいきていた)

独りで生きていた

(あのせかいで)

あの世界で

(わたしはみていた)

私は見ていた

(それだけだった)

それだけだった

(なにやって)

何やって

(いどんだって)

挑んだって

(わかんなくて)

分かんなくて

(けっきょくやめちゃって)

結局辞めちゃって

(なにをするにしても)

何をするにしても

(こわくなっていた)

怖くなっていた

(いまのけしきをみせられるなら)

今の景色を見せられるなら

(かこのわたしにもとどくとねがって)

過去の私にも届くと願って

(ないてみて)

泣いてみて

(わらってみて)

笑ってみて

(おこってみて)

怒ってみて

(きづいたよろこびって)

気付いた喜びって

(これでわたしはいきていきたいんだよ！)

これで私は生きていきたいんだよ！

(かがやきつづけるこのせかいで)

輝き続けるこのセカイで

(わたしはひかれてひかっていたみたいだ)

私は惹かれて光っていたみたいだ

(「たかなったうたがあった、うれしかった」)

「高鳴った歌があった、嬉しかった」

(「わたしたち、つながった」)

「私達、繋がった」

(ひとしくかがやくすたーをもっていた)

等しく輝くスターを持っていた

(くらやみでめだつよりわたしは)

暗闇で目立つより私は

(せかいのまんなかでほしになりたい)

世界の真ん中で星になりたい

(だいじょうぶ、わすれないよ、いっしょうだ)

大丈夫、忘れないよ、一生だ

(さぁ、あるきだそうか)

さぁ、歩きだそうか

(これからのおとを、また・・・)

これからの音を、また…

(これまでのおとも、ほら・・・)

これまでの音も、ほら…

(すべてがかがやく)

全てが輝く

(”このほしのすたー”)

"この星のスター"