若草の招待状

(きぎのすきまからひろがるそら)

木々のすき間から広がる空

(あおいかざみどり)

青い風見鶏

(きみはあのよるとおなじふくで)

君はあの夜と同じ服で

(ぼくをむかえにきてた)

僕をむかえに来てた

(なんびゃくのことばよりみつめれば)

何百の言葉より見つめれば

(すべてがわかるね)

すべてが分かるね

(わかくさのしょうたいじょう)

若草の招待状

(かなしみのりこえ)

悲しみ乗り越え

(わかくさのしょうたいじょう)

若草の招待状

(きみはだれよりもうつくしい)

君は誰よりも美しい

(ふたりみすごしていたなにかを)

二人見過ごしていた何かを

(こいのあとできづいた)

恋の後で気づいた

(さよならをいったなみきみち)

さよならを言った並木道

(みどりがこぼれる)

緑がこぼれる

(きせつからしょうたいじょう)

季節から招待状

(きみのぬくもりを)

君のぬくもりを

(きせつからしょうたいじょう)

季節から招待状

(ぼくのうでのなかうけとった)

僕のうでの中受け取った

(わかくさのしょうたいじょう)

若草の招待状

(なにもいわないで)

何も言わないで

(わかくさのしょうたいじょう)

若草の招待状

(あまいおもいでをもういちど)

甘い思い出をもう一度

(もういちど)

もう一度