Loneliness/MGA

(しにたいきょうもしかたがないでしょう？だれかにばれてしまうまえに)

死にたい今日も　仕方がないでしょう？　誰かにバレてしまう前に

(どすぐろいよるにのまれてしまうまえに)

ドス黒い夜に呑まれてしまう前に

(しばりつけてなにもできないようにしてわたしをころしてほしいのです)

縛り付けて何も出来ないようにして　私を殺して欲しいのです

(だれにもなにももうなにもきたいはしないけどきみをすきではいたい)

誰にも何も　もう何も期待はしないけど　君を好きでは居たい

(なかみでもかおでもなんでもないきみのそのひびのいちぶでいたい)

中身でも顔でも何でもない　君のその日々の一部で居たい

(ばくおんでのうとむねをこがしていみのないろんりでまぎらわすろんりねす)

爆音で脳と胸を焦がして　意味の無い論理で紛らわすロンリネス

(せいのじじょうはなれられなくなっていじわるなおんぎでさらけだすろんりねす)

性の二乗　離れられなくなって　意地悪な恩義で曝け出すロンリネス

(いたいたしいあともいいだしたいかこもだれかにたよれるひがくるまで)

痛々しい痕も　言い出したい過去も　誰かに頼れる日が来るまで

(どすぐろいなかにひかりがあったらいいな)

ドス黒い中に光があったらいいな

(くぎをうってどこにもいかないようにしてそのみをすきかってしたいのです)

釘を打って何処にも行かないようにして　その身を好き勝手したいのです

(あきれるほどにもうほこりはないがしろだけどいきてるいみをしりたい)

呆れる程に　もう誇りは蔑ろだけど　生きてる意味を知りたい

(まじめでもばかでもなんでもないひとならざるものなのかもしれない)

真面目でも馬鹿でも何でも無い　人ならざるものなのかも知れない

(あいのきげんりせいときょようをとばしてうそのないほんいでひにくにもろんりねす)

愛の起源　理性と許容を飛ばして　嘘の無い本意で皮肉にもロンリネス

(べつのじげん「ふみこんでしまった」って)

別の次元「踏み込んでしまった」って

(おちてゆくふかくへなおらないろんりねす)

堕ちてゆく深くへ　治らないロンリネス

(ぜっちょうねあそこもここもぬらしてさびついたこころにあぶらをさして)

絶頂ね　あそこもここも濡らして　錆びついた心に油をさして

(べっどにねふたりのかおりをのこしてふれられないときもこころをからませて)

ベッドにね　２人の香りを残して　触れられない時も　心を絡ませて

(だれにもなにももうなにもきたいはしないけどきみをすきではいたい)

誰にも何も　もう何も期待はしないけど　君を好きでは居たい

(ふるきずをさいてもたしかめたいぼくのこのなかのいぶつをみたい)

古傷を裂いても確かめたい　僕のこの中の異物を見たい

(ばくおんでのうとむねをこがしていみのないほんいでひにくにもろんりねす)

爆音で脳と胸を焦がして　意味の無い本意で皮肉にもロンリネス

(べつのじげん「ふみこんでしまった」って)

別の次元「踏み込んでしまった」って

(おちてゆくふかくへなおらないろんりねす)

堕ちてゆく深くへ　治らないロンリネス

(きみというしげきできづかされるろんりねす)

君という刺激で気付かされるロンリネス