見て

(しんじてみつけるから)

信じて、見つけるから

(ああまいびょううつむけばためいき)

ああ毎秒うつむけばため息

(かがみのなかでぼくはどんなかおしてるの)

鏡の中で僕はどんな顔してるの？

(みえなくてさ)

見えなくてさ

(ぶたいのそとがわがまだこわくて)

舞台の外側がまだ怖くて

(がけのむこうできこえてるこえのほうへ)

崖の向こうで聴こえてる声の方へ

(かけよれないでいたんだ)

駆け寄れないでいたんだ

(かぎりないきらめきくらやみ)

限りないキラめき／暗闇

(あざわらうつまさき)

あざ笑う爪先

(それでもまだ)

それでもまだ

(きみがきたいしたひかりがぼくにさすから)

君が期待した光が僕に射すから

(いつかせかいのはてまでこのうたがとどくなら)

いつか世界の果てまでこの歌が届くなら

(たとえどんないたみが)

たとえどんな痛みが

(まちうけていようとすすもう)

待ち受けていようと進もう

(さあめをひらいて)

さあ目を開いて

(ぼくがえらんだいろじたいがぼくだ)

（僕が選んだ色自体が僕だ）

(のぞむならとどくから)

望むなら届くから

(だれにもはがせない)

（誰にも剥がせない）

(ｔｈｅｃｈｏｉｃｅｉｓｊｕｓｔｍｉｎｅ)

（The Choice is just mine）

(どこへだってつなぐうたさ)

何処へだって繋ぐ歌さ

(るらら)

ルララ

(くつのねいろ)

靴の音色

(ぶたいのもとめるｒｏｌｅ)

舞台の求める役割(role)

(きみとぼくきりはなすひげきよ)

君と僕　切り離す悲劇よ

(２でわりきれないいろいろ)

２で割り切れない色色

(だけどいきていこう)

だけど生きていこう

(いちどきりでも)

一度きりでも

(きよくもただしくもないとしっても)

清くも正しくもないと知っても

(どくのぐらすなんてじぶんでなげすてるよ)

毒のグラスなんて自分で投げ捨てるよ

(きめつけないで)

決めつけないで

(つよいから)

「強いから」

(いっしょうくらいよあけのうえでいまがただつづくなら)

一生暗い夜明けの上で「今」がただ続くなら

(ぼくがみたひかりをたいようにかえてえんじてみせよう)

僕が視た光を太陽に代えて演じてみせよう

(だいじょうぶわらって)

大丈夫、笑って

(のぞむならとどくから)

望むなら届くから

(とおくかなたとっぷすたーでさえ)

遠く彼方、一番星(トップスター)でさえ

(ぼくはずっとゆめをみていた)

僕はずっと、夢を見ていた

(まぶたのそとがわでまだきえないで)

瞼の外側で、まだ消えないで、

(それはぼくにまたたいたから)

それは僕に瞬いたから

(かなしみ)

哀しみ

(へだたり)

隔たり

(あてなきいらだち)

宛なき苛立ち

(それぞれただひとりのかかとにかくしきるうつくしいまぼろし)

それぞれただ一人の踵に隠し切る美しい幻

(ざんこくだね)

残酷だね

(ぱふぉーまんすちがうじぶんをもとめられるしょうばい)

パフォーマンス＝違う自分を求められる商売

(ひかりのしょうたい)

光の正体

(でもきれいで)

でも綺麗で

(ずっとおいかけていたい)

ずっと追いかけていたい

(０１ではない)

０／１ではない

(じぶんらしくひかっていたい)

自分らしく／光っていたい

(どこまでも)

どこまでも！

(ぼくがえらんだいろじたいがぼくだ)

僕が選んだ色自体が僕だ

(そうだれにもはがせない)

そう、誰にも剥がせない

(ｔｈｅｃｈｏｉｃｅｉｓｊｕｓｔｍｉｎｅ)

The Choice is just mine

(かわらないすうじをなげくのをやめたとききづけた)

変わらない数字を嘆くのをやめた時気付けた

(よわくてもはじめからてにしてたふぉーかーど)

弱くても初めから手にしてたフォーカード

(さかさまのゆめのつづきを)

逆さまの夢の続きを

(きみと)

君と

(しんじてみつけるから)

信じて、見つけるから

(かがみのなかのまいご)

鏡の中の迷子

(なんどみうしなったとしても)

何度見失ったとしても

(めをひらいたらきえそうなゆらぎをちかいを)

目を開いたら消えそうな揺らぎを／誓いを

(ぼくをさいえんしつづけて)

＝〈僕〉を再演し続けて

(そしてまくがおりたらきみをむかえにいくよ)

そして幕が下りたら君を迎えにいくよ

(それまではぼくを)

それまでは僕を、

(かわりゆくぼくを)

変わりゆく僕を

(いませかいのはてまでこのうたがつなげるから)

いま世界の果てまでこの歌が繋げるから

(たとえどんないたみが)

たとえどんな痛みが

(まちうけていようとすすもう)

待ち受けていようと進もう

(きっとせかいのはてまでこのうたはとどくから)

きっと世界の果てまでこの歌は届くから

(いだいていたひかりがなみだにぬれてもつれていこう)

抱いていた光が涙に濡れても連れて行こう

(だからめをひらいて)

だから目を開いて

(のぞむならとどくから)

望むなら届くから

(もうなくさないこのすがた)

もう失くさない　この姿

(のぞむままとどくから)

望むまま届くから

(こどくじゃないよぼくらは)

孤独じゃないよ、僕らは