なないろのうた／Idios

(かさねたてとてわすれないように)

重ねた手と手 忘れないように

(おもいでのなかそのきせきをいつまでもきざんでいこう)

思い出の中 その奇跡を いつまでも刻んでいこう

(ほしがかくれたらあけてくよるに)

星が隠れたら 明けてく夜に

(いかないでといのったいつかのひ)

行かないでと祈った いつかの日

(あるけなくてもそれでもきせつは)

歩けなくても それでも季節は

(いつもとおなじようにただすぎていくの)

いつもと同じように ただ過ぎていくの

(すすむのがこわいからてをにぎってくれるかな)

進むのが怖いから 手を握ってくれるかな？

(だいじょうぶいつでもそばにいるよ)

大丈夫 いつでも そばにいるよ

(よぞらのかなたまでひびくうた)

夜空の彼方まで響く歌

(このこどうがかさなってきせきいろどる)

この鼓動が 重なって 奇跡彩る

(ゆめのなかでみたあすはなないろ)

夢の中で見た明日は"なないろ"

(おなじせかいできえないようにときめきをえがいていこう)

同じ世界で 消えないように トキメキを描いていこう

(ぽけっとにしまったあのくやしさも)

ポケットにしまった あの悔しさも

(あふれてとまらなかったなみだも)

溢れて止まらなかった 涙も

(いつかはきっとおもいでになって)

いつかはきっと 思い出になって

(うんめいをやさしくうめてくれるだろう)

運命を 優しく 埋めてくれるだろう

(たちどまってうしろをむいてふるえたあしはどこへむかうの)

立ち止まって 後ろを向いて 震えた足はどこへ向かうの

(たりないことばつたえられるかな)

足りない言葉 伝えられるかな

(ありがとうがきみにとどけ)

ありがとうが 君に届け

(めぐるきせつをこえてひびくうた)

巡る季節を越えて 響く歌

(おなじおんどにまたいつかふれられるかな)

同じ温度に またいつか 触れられるかな

(たいせつにかざられたぱずるのように)

大切に飾られた パズルのように

(かけることなくあつめたぴーす)

欠けることなく 集めたピース

(いつまでもかがやきつづける)

いつまでも 輝き続ける

(たくさんあったねこうかいもなみだも)

たくさんあったね 後悔も涙も

(きみがいてくれたからもうこわくない)

君がいてくれたから もう怖くない

(くずれそうなみちもかすれそうなこえも)

崩れそうな道も 掠れそうな声も

(もうひとりじゃないから)

もう一人じゃないから

(かおをあげてまえをむいてみらいをかさねてく)

顔を上げて 前を向いて 未来を重ねてく

(よぞらのかなたまでひびくうた)

夜空の彼方まで 響く歌

(このこどうがかさなってきせきいろどる)

この鼓動が 重なって 奇跡彩る

(ゆめのなかでみたあすはなないろ)

夢の中で見た明日は"なないろ"

(おなじせかいできえないようにときめきをえがいて)

同じ世界で 消えないように トキメキを描いて

(きみがいたからこのほしぞらがきれいだっておもえた)

君がいたから この星空が 綺麗だって思えた