あの子は宝石を食べているタイピング

(ひとはたべたものでつくられている であれば、あのこはほうせきをたべている)

人は食べたもので作られている であれば、あの子は宝石を食べている

(そんくらいうつくしいひとだったの そんくらいうつくしいひとだったの)

そんくらい美しい人だったの そんくらい美しい人だったの

(あのこをにつめて じゃむにしてれっつぱーてぃー)

あの子を煮詰めて ジャムにしてレッツパーティー

(なりたいじぶんになれるかな？ きれいになれたら)

なりたい自分になれるかな？ 綺麗になれたら

(おーぷんかーにのって どらいぶをしよう)

オープンカーに乗って ドライブをしよう

(なつかしいぽっぷみゅーじっくをながして あてのないたびにでようか)

懐かしいポップミュージックを流して 当てのない旅に出ようか

(まなつのそらにろーふぁいなめろでぃ なにもまちがってないよ)

真夏の空にローファイなメロディ 何も間違ってないよ

(さびしいよるになみだをながし よわいわたしとさよならしましょう)

寂しい夜に涙を流し 弱い私とさよならしましょう

(わたしにすぐれたとこはないけれど みみのかたちだけはきれいにうまれた)

私に優れたとこはないけれど 耳の形だけは綺麗に生まれた

(だれもほめてはくれないけど だれもほめてはくれないけど)

誰も褒めてはくれないけど 誰も褒めてはくれないけど

(きょうれつなこじんてき ふじゅうぶんさのかんかくしばしば)

強烈な個人的 不十分さの感覚しばしば

(あるひとがほかのひとよりも なんらかのかたちでふそくしている)

ある人が他の人よりも 何らかの形で不足している

(それがれっとうかんというやつで ありふれたもののしょうたいで)

それが劣等感というやつで ありふれたものの正体で

(そらをまう、あのじゅうたんにのって あてのないたびにでようか)

空を舞う、あのじゅうたんに乗って 当てのない旅に出ようか

(よごれないふくとうつくしいけしき ぜんぶまちがってないよ)

汚れない服と美しい景色 全部間違ってないよ

(はなにふれるようにわたしにふれて よわいこころをかわいがってほしい)

花に触れるように私に触れて 弱い心を可愛がってほしい

(あーほんとからっぽです ぜんぜんあいがたりてないじゃん)

あーほんと空っぽです 全然愛が足りてないじゃん

(くうふくでもんだいがやまづみ ねーほんとからっから)

空腹で問題が山積み ねーホントカラッカラ

(ぜんぜんのうがふるえないじゃん きがじょうたいはしんどいね)

全然脳が震えないじゃん 飢餓状態はしんどいね

(はしりだしたほんのうとまんない こんがりときみをたべちゃいたい)

走り出した本能止まんない こんがりと君を食べちゃいたい

(ぐらぐらのあつあつ)

グラグラのアツアツ

(あのこをやきあげ くっきーにしてほしい)

あの子を焼き上げ クッキーにしてほしい

(なりたいじぶんになれるかな？)

なりたい自分になれるかな？

(かわいくなれたら ちかばのてーまぱーくへ)

可愛くなれたら 近場のテーマパークへ

(おめかしをしよう)

おめかしをしよう

(わたしはわたしいがいになれないの そろそろあきらめようか＾＿＾)

私は私以外になれないの そろそろ諦めようか^_^

(わたしのこころをめいくあっぷして あてのないたびにでようか)

私の心をメイクアップして 当てのない旅に出ようか

(わたしがわたしにあいをささやき さびしいよるとさよならしましょう)

私が私に愛をささやき 寂しい夜とさよならしましょう