They are

(きょうもただひとりでさびしいと)

今日もただ　“独りで寂しい”と

(きみのまえでおもってしまう)

君の前で思ってしまう

(あなたのそのやさしいあいは)

貴方のその優しい愛は

(ぼくにはうつくしすぎるんだ)

僕には美しすぎるんだ

(ゆるしてくれなくていい)

許してくれなくていい

(ぼくがおろかなままでいい)

僕が愚かなままでいい

(こころがこごえそうなんだ)

心が凍えそうなんだ

(あたためてくれるだけでいい)

温めてくれるだけでいい

(きみのよろこぶかおもなきそうなひとみも)

君の喜ぶ顔も　泣きそうな瞳も

(ぼくをよぶこえもいきているんだ)

僕を呼ぶ声も　生きて居るんだ

(きみはぼくをおいていくんだ)

君は僕を　置いていくんだ

(ぼくだけとしをとらないみたいにさ)

僕だけ歳をとらないみたいにさ

(きょうもただひとりでさびしいと)

今日もただ　“独りで寂しい”と

(きみのまえでおもってしまう)

君の前で思ってしまう

(あなたのそのやさしさでも)

貴方のその優しさでも

(ぼくはきずをおってしまうんだ)

僕は傷を負ってしまうんだ

(かみさまどうかつたえて)

神様　どうか、答えて

(きみをあいせていたかわからないんだ)

君を愛せていたか解らないんだ

(めいよじゃなくていい)

名誉じゃなくていい

(おかねなんかはあとでいい)

お金なんかは後でいい

(きみがうわてなままがいい)

君が上手なままがいい

(こどくをわかちあえればいい)

孤独を分かち合えればいい

(ぎこちないきすもなみだしたわけも)

ぎこちないキスも　涙した理由も

(ぼくはさよならになれすぎた)

僕はサヨナラに慣れすぎた

(こころのはぐもぷれぜんとも)

心のハグも　プレゼントも

(なにひとつかえせていないのに)

何一つ返せていないのに

(きょうもただひとりでさびしいと)

今日もただ　“独りで寂しい”と

(きみのまえでおもってしまう)

君の前で思ってしまう

(あなたのそのやさしさは)

貴方のその優しさは

(ぼくにはうつくしすぎる)

僕には美しすぎる

(かみさまどうかつたえて)

神様　どうか、伝えて

(きみにあいされていたことにきづいたんだ)

君に愛されていた事に気付いたんだ

(かねがなりひびいた)

鐘が鳴り響いた

(たましいはしっているんだ)

魂は知って居るんだ

(ほんとうのあいってこんなんじゃないんだろうか)

本当の愛ってこんなんじゃないんだろうか

(であったいみをもかぞえればきりがないけど)

出会った意味をも　数えればキリがないけど

(きみはもういない)

君はもう居ない

(きょうもただひとりでさびしいと)

今日もただ　“独りで寂しい”と

(べっどのなかでおもってしまう)

ベッドの中で思ってしまう

(だれかのそのやさしさでも)

誰かのその優しさでも

(ぼくはきずをおってしまうんだ)

僕は傷を負ってしまうんだ

(いまごろぼくはぼくは)

今頃、僕は僕は

(きみをあいしていたことにきづいたんだ)

君を愛していた事に気付いたんだ

(すべてがきのうのようにかんじるんだ)

全てが昨日のように感じるんだ