脅してるんじゃないんだよ

(きみとであっちゃったせいで)

君と出会っちゃったせいで

(きみとであっちゃったせいでと)

君と出会っちゃったせいでと

(きみのせいばかりしている)

君のせいばかりしている

(きみとであわなければ)

君と出会わなければ

(あいをあいだとしらずにいたのだろう)

愛を愛だと知らずに居たのだろう

(まだすきなくせにね)

まだ好きなくせにね

(きらいみたくしちゃう)

嫌いみたくしちゃう

(ぼくのわるいくせがなおらない)

僕の悪い癖が治らない

(せいかつのなかにあるうそはとてもきれいにひかっている)

生活の中にある嘘はとても綺麗に光っている

(いいひとばかりではない)

良い人ばかりではない

(かといってわるいひとばかりじゃない)

かと言って悪い人ばかりじゃない

(ぼくもだれかにとってはわるいひとだってこと)

僕も誰かにとっては悪い人だってこと

(しにたいっておどしてるんじゃないんだよ)

死にたいって脅してるんじゃないんだよ

(あくいもってきみをのろってやるの)

悪意持って君を呪ってやるの

(これほどのあいをいたみでかんじ)

これほどの愛を痛みで感じ

(こえをあげてなきわめきなさい)

声を上げて泣き喚きなさい

(しにたいっておどしてるんじゃないんだよ)

死にたいって脅してるんじゃないんだよ

(あくいをもってきみをのろってやるの)

悪意を持って君を呪ってやるの

(あいしてるのいみをしらないのね)

愛してるの意味を知らないのね

(そんなことばをくちばしったきみのせい)

そんな言葉を口走った君のせい

(からまってしまったねっくれす)

絡まってしまったネックレス

(くびわとおもいなさい)

首輪と思いなさい

(はだみはなさずみにつけてね)

肌身離さず身につけてね

(はずしたくなってきたころに)

外したくなってきた頃に

(このあいはおわりをむかえる)

この愛は終わりを迎える

(にくいおもいでばかりおもいだしてしまうな)

憎い思い出ばかり思い出してしまうな

(なぜだろうそれでもそれでもきみをこんなに)

何故だろうそれでもそれでも君をこんなに

(あいしてしまうのは)

愛してしまうのは

(だれかのあいしてるにあまえないで)

誰かの愛してるに甘えないで

(ぼくのあいのなかでおぼれなさい)

僕の愛の中で溺れなさい

(しんじるとはつねにうたがうこと)

信じるとは常に疑うこと

(そのいみにぜつぼうしおぼえなさい)

その意味に絶望し憶えなさい

(だれかのあいしてるにあまえないで)

誰かの愛してるに甘えないで

(ぼくのあいのなかでおぼれなさい)

僕の愛の中で溺れなさい

(あさをむかえるころくびがきみのねいきであつい)

朝を迎える頃首が君の寝息で熱い

(いっしょうそうしてなさい)

一生そうしてなさい

(きみだけがぼくのあいのぜんぶを)

君だけが僕の愛の全部を

(ひとりじめできるゆいいつのひとさ)

独り占めできる唯一の人さ

(わがままをかわいいといったでしょ)

わがままを可愛いと言ったでしょ？

(ほらぜんぶほらぜんぶ)

ほら全部ほら全部

(うけとめてみせなさい)

受け止めてみせなさい

(しにたいっておどしてるんじゃないんだよ)

死にたいって脅してるんじゃないんだよ

(あくいをもってきみをのろってやるの)

悪意を持って君を呪ってやるの

(これほどのあいをいたみでかんじ)

これほどの愛を痛みで感じ

(こえをあげてなきわめきなさい)

声を上げて泣き喚きなさい

(しにたいっておどしてるんじゃないんだよ)

死にたいって脅してるんじゃないんだよ

(あくいをもってきみをのろってやるの)

悪意を持って君を呪ってやるの

(あいしてるのいみをしらないのね)

愛してるの意味を知らないのね

(そんなことばをくちばしったきみのせい)

そんな言葉を口走った君のせい