ただ声一つ

(つづくじかんのかけらをあつめている)

続く時間の欠片を集めている

(ただすぎるのーとのよはくにかく)

ただ過ぎるノートの余白に書く

(こたえはいつ)

「答えはいつ？」

(ほんのりちいさなかんじょうへ)

ほんのり小さな感情へ

(あいをひとつまたねまたね)

愛をひとつまたねまたね

(よるにさくおんどとともるまで)

夜に咲く温度と灯るまで

(こきゅうひとついきるいきる)

呼吸ひとついきるいきる

(やさしいひびのよこでなかぬようにああ)

優しい日々の横で泣かぬように鳴呼

(なかぬように)

泣かぬように

(ちっちゃなことばちくちくしたの)

ちっちゃな言葉チクチクしたの

(きりがないけどさ)

キリが無いけどさ

(それをわすれたふりつかれたよ)

それを忘れたフリ疲れたよ

(よるよだきしめて)

夜よ抱きしめて

(きょうだってわらうわらう)

今日だって笑う笑う

(ないちゃうぼくをかくすためにわらう)

泣いちゃう僕を隠すために笑う

(いえないことはいえないでいい)

言えないことは言えないで良い

(っておもえたらかるくなれるのかな)

って思えたら軽くなれるのかな

(あいをひとつまたねまたね)

愛をひとつまたねまたね

(よるにさくおんどとともるまで)

夜に咲く温度と灯るまで

(こきゅうひとついきるいきる)

呼吸ひとつ生きる生きる

(やさしいひびのよこでなかぬように)

優しい日々の横で泣かぬように

(あいをひとつまたねまたねああ)

愛をひとつまたねまたね鳴呼

(あいをひとつまたねまたね)

愛をひとつまたねまたね

(やさしいひびのよこでわらうようにああ)

優しい日々の横で笑うように鳴呼

(はきだすきもちはかんたんで)

吐き出す気持ちは簡単で

(でもいきるのなんいどたかすぎて)

でも生きるの難易度高すぎて

(どうにもとけないといだらけああ)

どうにも解けない問いだらけ鳴呼

(さっぱりきっかりまえむいて)

さっぱりきっかり前向いて

(なんてしなくていいからだきしめて)

なんてしなくて良いから抱きしめて

(あいをひとつまたねまたね)

愛をひとつまたねまたね