back number サビ（シャッフル）

(ゆびさきでくもをなぞって)

指先で雲をなぞって

(ぼくにはもうみえないものを)

僕にはもう見えないものを

(えがくきみに)

描く君に

(かけることばがあるとしても)

かける言葉があるとしても

(ぼくにはとてもさがせないだろう)

僕にはとても探せないだろう

(あいたいんだいますぐそのかどから)

会いたいんだ　今すぐその角から

(とびだしてきてくれないか)

飛び出してきてくれないか

(なつのまものにつれさられ)

夏の魔物に連れ去られ

(ぼくのもとへ)

僕のもとへ

(うまれたほしのもとがちがくたって)

生まれた星のもとが違くたって

(ぐうぜんとなつのまほうとやらのちからで)

偶然と夏の魔法とやらの力で

(ぼくのものになるわけないか)

僕のものに　なるわけないか

(あおいままかれていく)

青いまま枯れていく

(あなたをすきなままできえてゆく)

あなたを好きなままで消えてゆく

(わたしみたいとてにとって)

私みたいと手に取って

(おくにあったおもいといっしょににぎりつぶしたの)

奥にあった想いと一緒に握り潰したの

(だいじょうぶだいじょうぶ)

大丈夫　大丈夫

(いますぐにだきしめて)

今すぐに抱きしめて

(わたしがいればなにもいらないと)

私がいれば何もいらないと

(それだけいってきすをして)

それだけ言ってキスをして

(なんてねうそだよごめんね)

なんてね　嘘だよ　ごめんね

(たんじゅんなことなんだきっと)

単純なことなんだきっと

(くらべるまでもないよ)

比べるまでもないよ

(ぼくにたりないものをぜんぶ)

僕に足りないものを全部

(きみがもちあわせていたんだ)

君が持ち合わせていたんだ

(かなしくなるくらい)

悲しくなるくらい

(ああそれをいまかぞえてたところだよ)

ああ　それを今数えてた所だよ

(ふあんとかまよいでできているぼくのむねのさいぼうを)

不安とか迷いでできている僕の胸の細胞を

(できるならきみととりかえてほしかった)

出来るなら君と取り替えて欲しかった

(はなはかぜをまって)

花は風を待って

(つきがよるをてらすのとおなじように)

月が夜を照らすのと同じように

(ぼくにきみなんだ)

僕に君なんだ

(くだらないはなしはおもいつくのに)

くだらない話は思い付くのに

(きみをだきしめていいりゆうだけがみつからない)

君を抱き締めていい理由だけが見付からない

(ああそうかそうだよな)

ああ　そうか　そうだよな

(はっぴーばーすでーかたおもいのおれ)

ハッピーバースデー　片想いの俺

(これからきみをうばって)

これから君を奪って

(よぞらをぬけて)

夜空を抜けて

(ほうせきみたいなまちをとびこえて)

宝石みたいな　街を飛び越えて

(きみがそうぞうしたことないくらい)

君が想像した事ないくらい

(まぶしいせかいをみせてあげる)

眩しい世界を見せてあげる

(そのままうみをわたって)

そのまま海を渡って

(はるかぜにのって)

春風に乗って

(にじをけちらしてそらにばらまいて)

虹を蹴散らして　空にばら撒いて

(きみはきょうもあしたもきみのままでいていいんだよ)

君は今日も明日も君のままでいていいんだよ

(きみがいればぼくにふかのうなんかない)

君がいれば僕に不可能なんか無い

(ない)

無い

(すいへいせんがひかるあさにあなたのきぼうがくずれおちて)

水平線が光る朝に　あなたの希望が崩れ落ちて

(かぜにとばされるかけらにだれかがきれいとつぶやいてる)

風に飛ばされる欠片に　誰かが綺麗と呟いてる

(かなしいこえでうたいながらいつしかうみにながれついて)

悲しい声で歌いながら　いつしか海に流れ着いて

(ひかって)

光って

(あなたはそれをみるでしょう)

あなたはそれを見るでしょう

(つよくなりたかった)

強くなりたかった

(やまないはくしゅもひかりのあめも)

止まない拍手も　光の雨も

(とくべつなものはいらない)

特別なものはいらない

(いつだって)

いつだって

(なぜかぼくをえらんだだれかの)

なぜか僕を選んだ誰かの

(みなれたえがおがなにかのごーるだったりするんだ)

見慣れた笑顔が　何かのゴールだったりするんだ

(あるがままのすがたで)

あるがままの姿で

(じぶんのままでいきさせて)

自分のままで生きさせて

(けっしてらくではないが)

決して楽ではないが

(きっとじんせいはすばらしい)

きっと人生は素晴らしい

(あおくさいなんてあおくさい)

青くさい　なんて青くさい

(きれいことだっていわれても)

綺麗事だって言われても

(いいんだゆめみるそらは)

いいんだ　夢見る空は

(いつだってあおいっしょくでいい)

いつだって青一色でいい

(ああかれたはずのえだにつもった)

嗚呼　枯れたはずの枝に積もった

(ゆきさいてみえたのは)

雪　咲いて見えたのは

(あなたもおなじだとばかり)

あなたも同じだとばかり

(ああはるがそっとゆきをとかして)

嗚呼　春がそっと雪を溶かして

(いまみせてくれたのは)

今　見せてくれたのは

(えらばれなかっただけのわたし)

選ばれなかっただけの私

(ぼくはきみのことがすきだけど)

僕は君のことが好きだけど

(きみはぼくをべつにすきじゃないみたい)

君は僕を別に好きじゃないみたい

(こたえがあまりにしんぷるすぎて)

答えがあまりにシンプルすぎて

(もうねなにもいえないね)

もうね　何も言えないね

(ぐうのねもでないってこのことだね)

ぐぅの音も出ないってこの事だね

(でもきがすむまですきでいるけど)

でも気が済むまで　好きでいるけど

(あんまりきにしないで)

あんまり気にしないで