GLAY/SORRY LOVE

(いっそこのままこのよるにこころをおいてゆこう)

いっそこのまま　この夜に心を置いて行こう

(ひらりひらりとふりだしたゆききみのはなさきにおちて)

ヒラリヒラリと降り出した雪　君の鼻先に落ちて

(ことばはかぎりなくふたりをせめたてる)

言葉は限りなく二人を責め立てる

(きらりきらりとねおんがついてもかえるばしょもない)

キラリキラリとネオンが点いても帰る場所もない

(どれくらいのあいでならきみのなみだとまるかな？)

どれくらいの愛でなら　君の涙とまるかな？

(ひとりよがりのこいでしたともだちでいられたら)

独りよがりの恋でした　友達でいられたら

(きずつけずにいられたのに)

傷付けずにいられたのに

(ｓｏｒｒｙｌｏｖｅこぼれおちるなみだのしずくは)

SORRY LOVE　こぼれ落ちる涙の雫は

(おもいでのかわとなりながれのままにときよりはやく)

思い出の河となり　流れのままに　時より早く

(ここからあるきだすふたりのこれからに)

ここから歩き出す　二人のこれからに

(ふゆがきてはるがきてなつのあとあきがくる)

冬が来て春が来て　夏の後秋が来る

(それだけそれだけのこと)

それだけ　それだけの事

(ずっといっしょじゃいられないはなにかかったこえは)

「ずっと一緒じゃいられない」鼻にかかった声は

(そんなものよとなぐさめていたなみだにじんでた)

「そんなものよ・・・」と慰めていた　涙にじんでた

(ぼくにつばさがあったらきみをのせてとべるのに)

僕に翼があったら　君をのせて飛べるのに

(きみがのぞむこれからにりぼんをかけてぎゅっとかかえて)

君が望むこれからに　リボンをかけて　ギュッと抱えて

(ゆきつもるみちかけてとどけたい)

雪積もる道駆けて届けたい

(ｓｏｒｒｙｌｏｖｅときよとまれそうねがうきもちは)

SORRY LOVE　時よとまれ　そう願う気持ちは

(きたかぜにさらわれてやみのなかでこごえるけれど)

北風にさらわれて　闇の中で凍えるけれど

(ｓｏｒｒｙｌｏｖｅこぼれおちるなみだのしずくは)

SORRY LOVE　こぼれ落ちる涙の雫は

(おもいでのかわとなりながれのままにときよりはやく)

思い出の河となり　流れのままに　時より早く

(ここからあるきだすふたりのこれからに)

ここから歩き出す　二人のこれからに

(ふゆがきてはるがきてなつのあとあきがくる)

冬が来て春が来て　夏の後秋が来る

(それだけそれだけのこと)

それだけ　それだけの事

(いっそこのままこのよるにこころをおいていこう)

いっそこのまま　この夜に心を置いて行こう