無人駅
「無人駅」n-buna
2ndアルバム「花と水飴、最終電車」収録
作詞:n-buna
作曲:n-buna
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歌詞(問題文)
(あおいそらにいまさらきづいたようだ)
青い空に今更気付いたようだ
(みちをぬけたこかげのえきではなをみている)
道を抜けた木陰の駅で花を見ている
(えをえがいていた)
絵を描いていた
(きょうもおもいでがちってゆく)
今日も思い出が散って征く
(そんなしかいだってむじんなのに)
そんな視界だって無人なのに
(だいきらいさいたいくらいだ)
大嫌いさ 痛いくらいだ
(つらいくらいだをえがいてしまうくせ)
辛い暗いだを描いてしまうくせ、
(あいだこいだにもってくなんてさ)
愛だ恋だに持ってくなんてさ
(おねがいだわらってくれよ)
お願いだ、笑ってくれよ
(そのままはいになってききゅうになって)
そのまま灰になって、気球になって
(きじょうにすんだせかいをいきたいから)
気丈に澄んだ世界を生きたいから
(おくびょうなぼくがそれをくちにできてたら)
臆病な僕がそれを口に出来てたら
(おもいでほどきれいにえがいたもんだ)
思い出ほど綺麗に描いたもんだ
(あおをぬったがざいをきょうもながめている)
青を塗った画材を今日も眺めている
(つまりこうだろう)
つまりこうだろう
(さいごにきみがてをふっている)
「最後に君が手を振っている」
(そんなえをえがいた)
そんな絵を描いた。
(わかってたよ)
わかってたよ
(ぜんぶそうだちがいがないんだ)
全部そうだ 違いがないんだ
(しゃしんになったきごうがわらった)
写真になった記号が笑った
(かだいなこえにじしんもないしさよならってあきもするよ)
過大な声に自信もないし、さよならって飽きもするよ
(そのままきょうになってへやにくさって)
そのまま今日になって、部屋に腐って
(しだいにぼくをなくしていくんだろうか)
次第に僕を亡くしていくんだろうか
(はきそうなあいをえがいてくいつないでいる)
吐きそうな愛を描いて食いつないでいる
(ゆうやけのあかをえがいたのはからすのこえがむねにいたいから)
夕焼けの赤を描いたのは、カラスの声が胸に痛いから
(うみゆりをそらにえがいたのになみのさきがおもいだせない)
ウミユリを空に描いたのに、波の先が思い出せない
(ぼくのためでしかなかった)
僕のためでしかなかった
(きみのためにえがいたえは)
君のために描いた絵は
(いつからだろう)
いつからだろう
(ただのおかねになっていく)
ただのお金に為っていく
(もうだいきらいさいたいくらいだ)
もう大嫌いさ 痛いくらいだ
(つらくくらいだをえがいていたってもう)
辛く暗いだを描いていた。ってもう
(あいだこいだにもってくなんてさ)
愛だ恋だに持ってくなんてさ
(おねがいだないてくれよ)
お願いだ、泣いてくれよ
(そのままいきてゆけって)
そのまま生きてゆけって
(あるいたって)
歩いたって
(いきるのいみもわかんなくて)
生きるの意味もわかんなくて
(むじんのえきでいまもゆめをえがいている)
無人の駅で今も夢を描いている
(そらをえがいている)
空を描いている