救いの箱舟

(ゆらりゆらりゆらりゆれる)

ゆらりゆらりゆらり揺れる

(ゆらりゆらりもゆるほのお)

ゆらりゆらり燃ゆる焔

(ゆらりこころかくしねむり)

ゆらり心隠し眠り

(はこぶねはてんへとのぼる)

方舟は天へと昇る

(たましいのせてはこぶねはてんにゆられる)

魂乗せて方舟は　天に揺られる

(いまはかこあらそいでだいちがわれる)

今は過去　争いで　大地が割れる

(ひとみをとじてながくふかいゆめのよかいへ)

瞳を閉じて　永く深い夢の世界へ

(のこされるきょうふしんおさえころして)

残される恐怖心　抑え殺して

(ゆらりゆらりゆらりゆれる)

ゆらりゆらりゆらり揺れる

(ゆらりゆらりもゆるほのお)

ゆらりゆらり燃ゆる焔

(ゆらりこころかくしねむり)

ゆらり心隠し眠り

(はこぶねはてんへとのぼる)

方舟は天へと昇る

(このくらいくらいやみのさきになにがあるのだろう)

この暗い暗い　闇の先に　何があるのだろう

(こころにおもいのこしていわふね、てんへのぼれ)

心に想い残して　磐舟、天へ昇れ

(しすらおそれずねむる)

死すら恐れず眠る

(きじょのためにりそうとゆめのはてをたどって)

貴女のために　理想と夢の果てを辿って

(いのちさしだしねむる)

命差し出し眠る

(さいかいねがいゆりかごのなみにゆられ)

再会願い　揺り籠の波に揺られ

(そっとときをまつ)

そっと　時を待つ

(ゆらりゆらりゆらりゆれる)

ゆらりゆらりゆらり揺れる

(ゆらりゆらりもゆるほのお)

ゆらりゆらり燃ゆる焔

(ゆらりこころかくしねむり)

ゆらり心隠し眠り

(はこぶねはてんへとのぼる)

方舟は天へと昇る

(へいわなよはとうそうにやきはらわれて)

平和な世は　闘争に焼き払われて

(のぞむべきへいていははるかかなたへ)

望むべき平定は　遥か彼方へ

(あらたなかみのたんじょうにおもいをはせて)

新たな神の誕生に　想いを馳せて

(あのひみたげんそうをここにうつそう)

あの日見た幻想を　此処に映そう

(あのながいながいみちのさきはどこへつづくだろう)

あの長い長い　道の先は　どこへ続くだろう

(たましいにねがいのせていわぶね、てんへのぼれ)

魂に願い乗せて　磐舟、天へ昇れ

(しすらおそれずねむる)

死すら恐れず眠る

(きじょのためにりそうとゆめのはてをたどって)

貴女のために　理想と夢の果てを辿って

(いのちさしだしねむる)

命差し出し眠る

(さいかいねがいゆりかごのなみにゆられ)

再会願い　揺り籠の波に揺られ

(そっとときをまつ)

そっと　時を待つ

(しすらおそれずねむる)

死すら恐れず眠る

(きじょのためにりそうとゆめのはてをたどって)

貴女のために　理想と夢の果てを辿って

(いのちさしだしねむる)

命差し出し眠る

(さいかいねがいゆりかごのなみにゆられ)

再会願い　揺り籠の波に揺られ

(そっとときをまつ)

そっと　時を待つ

(ゆらりゆらりゆらりゆれる)

ゆらりゆらりゆらり揺れる

(ゆらりゆらりもゆるほのお)

ゆらりゆらり燃ゆる焔

(ゆらりこころかくしねむり)

ゆらり心隠し眠り

(はこぶねはてんへとのぼる)

方舟は天へと昇る