だから僕は不幸に縋っていました
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歌詞(問題文)
(わからないことがわからなくて)
分からない事が分からなくて
(しんぞうをうってないて)
心臓を打って泣いて
(なおさらにじぶんがわからない)
尚更に自分が分からない
(ぽんこつのらくだいしゃ)
ポンコツの落第者
(ふりかえるためのかこがなけりゃ)
振り返るための過去が無けりゃ
(さえないみらいさえないや)
冴えない未来さえ無いや
(だからぼくは)
だから僕は
(ふこうにすがっていました)
不幸に縋っていました
(うらまないでおくれ)
恨まないでおくれ
(せいしゅんなんてすぐぽいだ)
青春なんてすぐポイだ
(もやされるまえに)
燃やされる前に
(どうかこのさいごを)
どうかこの最期を
(きみにみとどけてほしい)
君に見届けてほしい
(はんにんはいったいどうして)
犯人は一体どうして
(こんなになった)
こんなになった
(きずをほうっていたんだ)
傷を放っていたんだ
(れんびんをあおいでるいがい)
憐憫を仰いでる以外
(のうないきかい)
脳無い機械
(じんせいはすくえないような)
人生は救えないような
(すとーりーばっか)
ストーリーばっか
(えがいていたいようだ)
描いていたいようだ
(さらば、どうとく)
さらば、道徳
(ひよってしまえばおちる)
ヒヨってしまえば堕ちる
(だからぼくは)
だから僕は
(ふこうにすがっていました)
不幸に縋っていました
(もはやおんがくに)
もはや音楽に
(きたいはしちゃいない)
期待はしちゃいない
(なにもかわりはしなかった)
何も変わりはしなかった
(だれもかわれやしなかった)
誰も変われやしなかった
(いんちきどうぜんの)
インチキ同然の
(がらくたなんだ)
ガラクタなんだ
(ひとつふたつのむじゅんをはらみながら)
一つ二つの矛盾を孕みながら
(かけちがえたぼたんのままで)
掛け違えたボタンのままで
(こどくというしわだらけの)
孤独というシワだらけの
(しゃつをきかざる)
シャツを着飾る
(あのひのぼくはそうして)
あの日の僕はそうして
(つよがっていたんだきっと)
強がっていたんだ きっと
(いまでもりんじんをけおとして)
今でも隣人を蹴落として
(はんにんはいったいどうしていつまで)
犯人は一体どうしていつまで
(そうしてきずをえぐっているんだ)
そうして傷を抉っているんだ
(はいぼくをびとくのように)
敗北を美徳のように
(うたうみゅーじしゃん)
歌うミュージシャン
(じんせいはすくえないような)
人生は救えないような
(すとーりーばっか)
ストーリーばっか
(えがいていたいようだ)
描いていたいようだ
(さらば、どうとく)
さらば、道徳
(ひよってしまえばおちる)
ヒヨってしまえば堕ちる
(なあどうだいとうきょう)
なあどうだい東京
(ぼくをけしさってくれやしないか)
僕を 消し去ってくれやしないか
(こうじょうしんだってくさっているんだ)
向上心だって腐っているんだ
(にんげんになってしまった)
人間になってしまった
(あまえじたいが)
甘え自体が
(まちがいだったんだ)
間違いだったんだ
(かみさまにもみはなされました)
神様にも見放されました
(だからぼくは)
だから僕は
(ふこうにすがっていました)
不幸に縋っていました
(なあどうだいせいしゅん)
なあどうだい青春
(ぼくをぼくをうらんでいますか)
僕を 僕を恨んでいますか
(ぼくははんにんじゃない)
僕は犯人じゃない