空蝉ノ影
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歌詞(問題文)
(ひかりを)
ヒカリ ヲ
(まいちるはなのかおりはあまくささやく くりかえされるおわりのないほころびは)
舞い散る花の香りは甘く囁く 繰り返される 終焉(おわり)の無い綻びは
(ちいさなきずあとさえいやせない かなしみのわかさねて)
小さな傷跡さえ癒せない 哀しみの輪 重ねて
(あなたのてあなたのこえ あなたのおもかげをもとめても)
貴方の手 貴方の声 貴方の残像(おもかげ)を求めても
(とおいどあはひらくことなく)
遠い扉(ドア)は開くことなく
(といかけたいのちのいみ むなしくあのそらにこだましてひびくだけ)
問いかけた いのちの意味 虚しくあの空にこだまして響くだけ
(えいえんのゆめ)
エイエン ノ ユメ
(たおったはなははいとなりくずれてゆく せかいがくだすおわりのないことわりは)
手折った花は灰となり崩れてゆく 世界が下す 終焉(おわり)の無い理は
(ぬけおちたとげがもつどくのように じわりねつをのこした)
抜け落ちた棘が持つ毒のように じわり熱を 残した
(あなたのてあなたのこえ あなたのおもかげがうすれても)
貴方の手 貴方の声 貴方の残像(おもかげ)が薄れても
(ここにいるのどうかとどけて)
ここにいるの どうか届けて
(こぼれおつなみだのいみ むなしいこのせかいつつみこみからすだけ)
零れ落つ なみだの意味 虚しいこの世界包み込み枯らすだけ
(さきほこるひかりのはないだくまで)
咲き誇るヒカリの花 擁(いだ)くまで
(めをさますそのしゅんかん ふたたびうごきだすゆうぎから)
目を覚ますその瞬間 再び動き出す遊戯から
(のがれることゆるされたなら)
逃れること許されたなら
(ただひとりゆめにまよい だれにもあいされずやみのなかくちるだけそれはらくえん)
ただひとり 夢に迷い 誰にも愛されず闇の中朽ちるだけ それは楽園?
(ながれゆくときをこえて いくどとなくつるぎまじえても)
流れゆく時を越えて 幾度となく剣(つるぎ)交えても
(のぞむあさはくるのでしょうか)
望む朝は来るのでしょうか?
(かせられたいのちのいみ みずからのそんざいそれだけがあかしなの)
課せられた いのちの意味 自らの存在 それだけが証なの
(うつろうはうつせみのかげ)
ウツロウ ハ ウツセミ ノ カゲ