True color

(かわることがとてもこわかった)

変わることがとても怖かった

(いまのしあわせをうしなうかと)

今の幸せを失うかと

(おびえてたちむかわないまま)

怯えて立ち向かわないまま

(きみのうそをみることができず)

君の嘘を見ることができず

(にげるようにごまかしてしまう)

逃げるようにごまかしてしまう

(いまのままでいいんじゃないと)

今のままでいいんじゃない？と

(とざしてきたからだのおくへ)

閉ざしてきた身体の奥へ

(きこえてきたおとは)

聞こえてきた音は

(やさしくきみであふれていた)

優しく君で溢れていた

(こころがにごりをはきだして)

心が濁りを吐き出して

(だいだいいろにそまってく)

橙色に染まってく…

(たいせつなのはつたえることなんだって)

大切なのは伝えることなんだって

(ほんとうのこえをとどけたいんだ)

本当の声を届けたいんだ

(すなおにきみへとことばで)

素直に君へと言葉で

(みまもるなんてぬるいさ)

見守るなんてぬるいさ

(ぶつかりこえたばしょで)

ぶつかり超えた場所で

(おもいがうまれたしゅんかんを)

想いが生まれた瞬間を

(きいてほしいよ)

聞いてほしいよ

(「ありがとう」)

「…ありがとう」

(かたちにすればいつもふあんてい)

形にすればいつも不安定

(はんぱないろでつくりあげては)

半端な色で作り上げては

(もどかしさでじだんだをふむ)

もどかしさで地団駄を踏む

(ふとみあげたあかねいろぞら)

ふと見上げた茜色空

(まぶたにつたわるいたみから)

瞼に伝わる痛みから

(あのひのことおもいだせと)

あの日のこと思い出せと

(きづけばあたりまえのように)

気付けば当たり前のように

(ちかくにきみのえがおがあって)

近くに君の笑顔があって

(てをひいてくれたね)

手を引いてくれたね

(あまえやよわさもさらけだした)

甘えや弱さもさらけ出した

(せなかをやさしくつつみ)

背中を優しく包み

(しんじてるきずなのいと)

信じてる絆の糸

(つよくむすんで)

強く結んで

(ほんきのすがたみせたいんだ)

本気の姿見せたいんだ

(きみがいたからあゆんできた)

君がいたから歩んできた

(おそれよりいまぜんりょくを)

恐れより今全力を

(もうまよわないよぜったいに)

もう迷わないよ絶対に

(にげたりしないよかならず)

逃げたりしないよ必ず

(いだきしめさせてせいいっぱいに)

抱きしめさせて　精一杯に

(あたしたちがかわらないあかしと)

あたしたちが変わらない証と

(かわれることのあかしをここに)

変われることの証を此処に

(あしあとでえがいたゆめ)

足跡で描いた夢

(かかげすすんでゆく)

掲げ進んでゆく

(ほんとうのこえをとどけたいんだ)

本当の声を届けたいんだ

(すなおにきみへとことばで)

素直に君へと言葉で

(みまもるなんてぬるいさ)

見守るなんてぬるいさ

(ぶつかりのりこえたばしょで)

ぶつかり乗り越えた場所で

(おもいがうまれたしゅんかんを)

想いが生まれた瞬間を

(きいてほしいよ)

聞いてほしいよ

(「ありがとう」)

「…ありがとう」