華暦
ご存じの方は勿論、初見の方もよろしければどうぞ。
歌詞(問題文)
(さくらさくらうたかたに)
さくら さくら うたかたに
(さあささきほこれはなごよみ)
さあさ、咲き誇れ 華暦
(いろづきはじめてる)
色づきはじめてる
(おもいはさよしぐれ)
想いは小夜時雨
(よいにまぎれながら)
宵に紛れながら
(ああこいはかげろうのように)
嗚呼、恋は陽炎のように
(べにあいおどりだす)
紅・藍 踊りだす
(かれないうつつへと)
枯れない現へと
(あなたにそまりゆく)
貴方に染まりゆく
(はんなりはんなり)
はんなりはんなり
(はんなりうららかに)
はんなり麗らかに
(はなののにさくうたかたのはなやどり)
花の野に咲く うたかたの 花宿り
(うすらいのさきことのは)
薄氷の先、言の葉...
(はらりはらりはらりゆめざくら)
はらりはらりはらり、夢桜
(こよいうつしだすこのはながすみ)
今宵映し出す此華霞
(うすべにいろのせかいをほどいてく)
薄紅色の世界をほどいてく...
(ふたりかげのぞかせみずかがみ)
ふたり影覗かせ水鏡
(はもんゆらぎゆらぎけさないで)
波紋揺らぎ揺らぎ消さないで
(はかなきひびをひとつずつともした)
儚き日々をひとつずつ灯した
(あなたとまじわるはなごよみ)
貴方と交わる 華暦
(むみょうのてんあおぎ)
無明の天仰ぎ
(みつけたきらぼしよ)
見つけた綺麗星よ
(そっとそっとくちづけて)
そっとそっと口付けて
(ゆっくりゆっくり)
ゆっくりゆっくり
(ゆっくりつながった)
ゆっくり繋がった
(はなののにさくうたかたのはなあそび)
花の野に咲く うたかたの 花遊び
(くちすさぶはかなきゆめ)
口遊ぶ儚き夢幻...
(ゆらりゆらりゆらりよいざくら)
ゆらりゆらりゆらり、宵桜
(おもいつたいまいちるはなふぶき)
想い伝い舞い散る花吹雪
(とけあいましょう)
溶け合いましょう
(あなたとあでやかに)
貴方と艶やかに
(とうめいなそらにいまさきみだる)
透明な空に今、咲き乱る
(そめてそめられて)
染めて染められて
(いざとこしえに)
いざ、永久に
(はやがねをうつこころをしめしてく)
早鐘を打つ心を示してく
(ひめたこいしずくはなごよみ)
秘めた恋雫 華暦
(のばしたてをかざすつきよ)
伸ばした手を翳す月夜
(りんかくをなぞる)
輪郭をなぞる
(くうきょのこころに)
空虚の心に
(さきみだれてくはな)
咲き乱れてく華
(ああおうかのごとく)
嗚呼、桜花の如く...
(はらりはらりはらりゆめざくら)
はらりはらりはらり、夢桜
(こよいうつしだすこのはながすみ)
今宵映し出す此華霞
(うすべにいろのせかいをほどいてく)
薄紅色の世界をほどいてく...
(ふたりかげのぞかせみずかがみ)
ふたり影覗かせ水鏡
(はもんゆらぎゆらぎけさないで)
波紋揺らぎ揺らぎ消さないで
(はかなきひびをひとつずつともした)
儚き日々をひとつずつ灯した
(あなたとまじわるはなごよみ)
貴方と交わる 華暦
(そっとしるすはなごよみ)
そっと記す 華暦