東京大学憲章
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | しろたん | 6416 | S | 6.6 | 97.2% | 60.0 | 396 | 11 | 7 | 2026/04/23 |
問題文
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(21せいきにはいり、じんるいは、こっかをこえたちきゅうだいのまじわりが)
21世紀に入り、人類は、国家を超えた地球大の交わりが
(ひやくてきにつよまるじだいをむかえている。)
飛躍的に強まる時代を迎えている。
(にほんもまた、せかいにみずからをひらきつつ、そのとくしつをはっきして)
日本もまた、世界に自らを開きつつ、その特質を発揮して
(じんるいぶんめいにこうけんすることがもとめられている。)
人類文明に貢献することが求められている。
(とうきょうだいがくは、このあたらしいせいきにさいして、)
東京大学は、この新しい世紀に際して、
(せかいのこうきょうせいにほうしするだいがくとして、)
世界の公共性に奉仕する大学として、
(もじどおり「せかいのとうきょうだいがく」となることが、)
文字どおり「世界の東京大学」となることが、
(にほんこくみんからのふたくにこたえてにほんしゃかいにきよするみちであるとの)
日本国民からの付託に応えて日本社会に寄与する道であるとの
(かくしんにたち、)
確信に立ち、
(こくせき、みんぞく、げんごなどのあらゆるさかいをこえた)
国籍、民族、言語等のあらゆる境を超えた
(じんるいふへんのしんりとしんじつをついきゅうし、)
人類普遍の真理と真実を追究し、
(せかいのへいわとじんるいのふくし、)
世界の平和と人類の福祉、
(じんるいとしぜんのきょうぞん、あんぜんなかんきょうのそうぞう、)
人類と自然の共存、安全な環境の創造、
(しょちいきのきんこうのとれたじぞくてきなはってん、)
諸地域の均衡のとれた持続的な発展、
(かがくぎじゅつのしんぽ、およびぶんかのひはんてきけいしょうとそうぞうに、)
科学・技術の進歩、および文化の批判的継承と創造に、
(そのきょういくけんきゅうをつうじてこうけんすることを、)
その教育・研究を通じて貢献することを、
(あらためてけついする。)
あらためて決意する。
(このしめいのたっせいにむけてあたらしいじだいをきりひらこうとするとき、)
この使命の達成に向けて新しい時代を切り拓こうとする時、
(とうきょうだいがくは、そのよってたつべきりねんともくひょうをあきらかにするために、)
東京大学は、その依って立つべき理念と目標を明らかにするために、
(とうきょうだいがくけんしょうをせいていする。)
東京大学憲章を制定する。
など
(とうきょうだいがくは、1877ねんにそうせつされた、)
東京大学は、1877年に創設された、
(にほんでもっともながいれきしをもつだいがくであり、)
日本で最も長い歴史をもつ大学であり、
(にほんをだいひょうするだいがくとして、きんだいにほんこっかのはってんにこうけんしてきた。)
日本を代表する大学として、近代日本国家の発展に貢献してきた。
(だいにじせかいたいせんごの1949ねん、)
第二次世界大戦後の1949年、
(にっぽんこくけんぽうのしたでのきょういくかいかくにさいし、)
日本国憲法の下での教育改革に際し、
(それまでのれきしからまなび、ふのいさんをせいさんして)
それまでの歴史から学び、負の遺産を清算して
(へいわてき、みんしゅてきなこっかしゃかいのけいせいにきよする)
平和的、民主的な国家社会の形成に寄与する
(しんせいだいがくとしてさいしゅっぱつをきしていらい、)
新制大学として再出発を期して以来、
(とうきょうだいがくは、しゃかいのようせいにこたえ、)
東京大学は、社会の要請に応え、
(かがくぎじゅつのひやくてきなてんかいにきよしながら、)
科学・技術の飛躍的な展開に寄与しながら、
(せんしんてきにきょういくけんきゅうのたいせいをこうちくし、)
先進的に教育・研究の体制を構築し、
(かいかくをすすめることにつとめてきた。)
改革を進めることに努めてきた。
(いま、とうきょうだいがくは、そうりつき、せんごかいかくのじだいにつぐ、)
今、東京大学は、創立期、戦後改革の時代につぐ、
(こくりつだいがくほうじんかをともなうだいさんのおおきなてんかいきをむかえ、)
国立大学法人化を伴う第三の大きな展開期を迎え、
(よりじゆうにしてじりつせいをはっきすることができる)
より自由にして自律性を発揮することができる
(あらたなちいをもとめている。)
新たな地位を求めている。
(これとともに、とうきょうだいがくは、これまでのちくせきをふまえつつ、)
これとともに、東京大学は、これまでの蓄積をふまえつつ、
(せかいてきなすいじゅんでのがくもんけんきゅうのけんいんりょくであること、)
世界的な水準での学問研究の牽引力であること、
(あわせてこうせいなしゃかいのじつげん、)
あわせて公正な社会の実現、
(かがくぎじゅつのしんぽとぶんかのそうぞうにこうけんする、)
科学・技術の進歩と文化の創造に貢献する、
(せかいてきしやをもったしみんてきえりーとがそだつばであることを)
世界的視野をもった市民的エリートが育つ場であることを
(あらためてめざす。)
あらためて目指す。
(ここにおいて、きょうしょくいんがいったいとなってだいがくのうんえいにちからを)
ここにおいて、教職員が一体となって大学の運営に力を
(はっきできるようにすることは、とうきょうだいがくのあらたなひやくにとって)
発揮できるようにすることは、東京大学の新たな飛躍にとって
(ひっすのかだいである。)
必須の課題である。
(だいがくは、にんげんのかのうせいのかぎりないはってんにたいして)
大学は、人間の可能性の限りない発展に対して
(たえずひらかれたこうぞうをもつべきがくじゅつのこんげんてきせいかくにゆらいして、)
たえず開かれた構造をもつべき学術の根源的性格に由来して、
(そのじゆうとじりつせいをひつようとしている。)
その自由と自律性を必要としている。
(どうじにかがくぎじゅつのめざましいしんてんは、)
同時に科学・技術のめざましい進展は、
(それじたいとしてこうどのりんりせいとしゃかいせいをそのにないてに)
それ自体として高度の倫理性と社会性をその担い手に
(もとめている。)
求めている。
(また、ちがあらゆるりょういきでけっていてきないみをもつしゃかいのとうらいにより、)
また、知があらゆる領域で決定的な意味をもつ社会の到来により、
(だいがくがいにおけるちをそうぞうするばとのれんけいは、)
大学外における知を創造する場との連携は、
(だいがくにおけるきょういくけんきゅうのはってんに)
大学における教育・研究の発展に
(ますますおおきないみをもちつつある。)
ますます大きな意味をもちつつある。
(このようなかんてんから、とうきょうだいがくは、そのじちとじりつをききゅうするとともに、)
このような観点から、東京大学は、その自治と自律を希求するとともに、
(せかいにむかってみずからをひらき、)
世界に向かって自らを開き、
(そのけんきゅうせいかをせっきょくてきにしゃかいにかんげんしつつ、)
その研究成果を積極的に社会に還元しつつ、
(どうじにしゃかいのようせいにこたえるけんきゅうかつどうをそうぞうして、)
同時に社会の要請に応える研究活動を創造して、
(だいがくとしゃかいのそうほうこうてきなれんけいをすいしんする。)
大学と社会の双方向的な連携を推進する。
(とうきょうだいがくは、こくみんとしゃかいからふたくされたしげんを)
東京大学は、国民と社会から付託された資源を
(もっともゆうこうにかつようし、たえずじこかくしんをいって、)
最も有効に活用し、たえず自己革新を行って、
(せかいてきすいじゅんのきょういくけんきゅうをじつげんしていくために、)
世界的水準の教育・研究を実現していくために、
(だいがくとしてのじこけっていをじゅうしするとともに、)
大学としての自己決定を重視するとともに、
(そのけっていとじっせんをきびしいしゃかいのひょうかにさらさなければならない。)
その決定と実践を厳しい社会の評価にさらさなければならない。
(とうきょうだいがくは、みずからへのひょうかとひはんをねがってかつどうのぜんようをこうかいし、)
東京大学は、自らへの評価と批判を願って活動の全容を公開し、
(ひろくせかいのようせいにてきかくにたいおうして、)
広く世界の要請に的確に対応して、
(みずからをかえ、また、しょよのしすてむをへんかくするはってんけいろをたゆむことなくついきゅうし、)
自らを変え、また、所与のシステムを変革する発展経路を弛むことなく追求し、
(せかいにおけるがくじゅつとちのそうぞうこうりゅうそしてはってんにこうけんする。)
世界における学術と知の創造・交流そして発展に貢献する。
(とうきょうだいがくは、そのそしきとかつどうにおけるこくさいせいをたかめ、)
東京大学は、その組織と活動における国際性を高め、
(せかいのしょちいきをふかくりかいし、)
世界の諸地域を深く理解し、
(また、しんりとへいわをききゅうするきょういくけんきゅうをそくしんする。)
また、真理と平和を希求する教育・研究を促進する。
(とうきょうだいがくは、みずからがあじあにいちするにほんのだいがくであることを)
東京大学は、自らがアジアに位置する日本の大学であることを
(ふだんにじかくし、にほんにちくせきされたがくもんけんきゅうのとくしつをいかして)
不断に自覚し、日本に蓄積された学問研究の特質を活かして
(あじあとのれんけいをいっそうつよめ、)
アジアとの連携をいっそう強め、
(せかいしょちいきとのそうごこうりゅうをすいしんする。)
世界諸地域との相互交流を推進する。
(とうきょうだいがくは、こうせいいんのたようせいがほんしつてきにじゅうようないみをもつことをにんしきし、)
東京大学は、構成員の多様性が本質的に重要な意味をもつことを認識し、
(すべてのこうせいいんがこくせき、せいべつ、ねんれい、げんご、しゅうきょう、)
すべての構成員が国籍、性別、年齢、言語、宗教、
(せいじじょうそのほかのいけん、しゅっしん、ざいさん、もんちそのほかのちい、)
政治上その他の意見、出身、財産、門地その他の地位、
(こんいんじょうのちい、かていにおけるちい、しょうがい、しっかん、けいれきなどのじゆうによって)
婚姻上の地位、家庭における地位、障害、疾患、経歴等の事由によって
(さべつされることのないことをほしょうし、)
差別されることのないことを保障し、
(ひろくだいがくのかつどうにさんかくするきかいをもつことができるようにつとめる。)
広く大学の活動に参画する機会をもつことができるように努める。
(にほんとせかいのみらいをになうせだいのために、)
日本と世界の未来を担う世代のために、
(またしんりへのこころざしをもつひとびとのために、)
また真理への志をもつ人々のために、
(さいぜんのじょうけんとかんきょうをよういし、)
最善の条件と環境を用意し、
(せかいにひらかれ、かつ、さべつからじゆうなちてきたんきゅうのくうかんをこうちくすることは、)
世界に開かれ、かつ、差別から自由な知的探求の空間を構築することは、
(とうきょうだいがくとしてのよろこびにみちたしごとである。)
東京大学としての喜びに満ちた仕事である。
(ここにちのきょうどうたいとしてのとうきょうだいがくは、)
ここに知の共同体としての東京大学は、
(みずからにあたえられたしめいとかだいをたっせいするために、)
自らに与えられた使命と課題を達成するために、
(いかにさだめるとうきょうだいがくけんしょうにより、)
以下に定める東京大学憲章に依り、
(すべてのこうせいいんのちからをあわせてぜんしんすることをちかう。)
すべての構成員の力をあわせて前進することを誓う。