C61-2、C61-20
ハドソン機として有名なC61。
C61は日本で初めて採用されたハドソン形の蒸気機関車。戦後の旅客需要急増に対応するために、貨物用のSL、D51のボイラーを流用、改造して誕生した、まさに戦後のエース。軸配置 2-C-2:先輪2軸、動輪3軸、従輪2軸(エメラルド色)の配置を「ハドソン」と呼ぶ。従輪が2軸あることで、大型のボイラーを支えつつ、高速走行時の安定性を向上させ、旅客用として高い性能を発揮しする。日本初のハドソン機はC61。これは、C61と同時に改造が進められていたC62もハドソン型軸配置を採用するが、C62は途中で労働争議で完成が遅れたせいか、先にC61が完成したため、日本初のハドソン機はC61である。2026年3月現在、動態保存するC61はJR西日本の2号機、JR東日本の20号機の2台が運行。C61-2は1948年7月31日に製造。東北本線や常磐線、日豊本線で運行。1972年9月13日に梅小路機関区、現在の梅小路運転区に転属し、同年10月10日以降は梅小路蒸気機関車館で動態保存。1974年5月12日に京都、姫路間で大阪、神戸鉄道開業100周年記念列車、SL白鷺号として運行。1979年3月28日に除籍。1987年3月1日に車籍復活。だが、車籍こそあるが、全般検査を受けていないせいか、本線での運行は不可。京都鉄道博物館のSLスチーム号のみの運行。2006年、梅小路の蒸気機関車群と関連施設として、準鉄道記念物に指定。2026年3月現在も動態保存だが、SLスチーム号の運行から外されたせいか、運行不能。C61-20はJR東日本が動態保存するC61。1973年8月28日に除籍されたのち、群馬県伊勢崎市にある華蔵寺公園遊園地で静態保存。2009年12月、JR東日本が動態復元することを正式に発表。2010年1月、保存場所から搬出され、大宮総合車両センターにて修復工事を行い、2011年3月に復元完了、車籍復帰。6月4日より上越線の高崎、水上間で営業運転を開始。搬出されたC61-20の跡地、前橋側エリアにはかつて特急、ときなどで活躍した183系電車、クハ183-1529が2014年3月から静態保存。車内は無料で開放されており、休憩スペースや運転席の見学が可能。2026年3月現在、C61-20は全般検査のため、運行不可。2026年現在、JR東日本のSL列車はSLばんえつ物語のC57-180のみで運行。
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