Sail Out

(どんなにとおくてもこのてでこぎだしてゆく あしたはきっとはじまりのはじまり)

どんなに遠くても　この手で漕ぎ出してゆく 明日はきっと　始まり　の始まり

(どんなにたのしいみらいがまっているんだろう ゆれるこんぱすたびだちのうみ)

どんなに楽しい　未来が待っているんだろう 揺れるコンパス　旅立ちの海

(きゅーんってむねがしたよ このきもちがゆめとしったしゅんかん)

きゅーん　って胸がしたよ この気持ちが夢と知った瞬間

(ひろいあおにうまれたかがやきしゅっぱつのしぐなる)

広い青に生まれた　輝き出発の合図

(ふあんだよほんとうはなきたいほど さよならはつらいしそれでも)

不安だよ　ほんとうは泣きたいほど サヨナラはツライし　それでも

(「いましかない！」こころがふるえてるんだ たちどまるほうがらしくないから)

「今しかない！」　心が震えてるんだ 立ち止まる　方がらしくないから

(どんなにとおくてもこのてでこぎだしてゆく あしたはすこしふしぜんなえがおでも)

どんなに遠くても　この手で漕ぎ出してゆく 明日は少し　不自然な笑顔でも

(どんなにたのしいみらいがまっているんだろう ゆれるこんぱすたびだちのうみ)

どんなに楽しい未来が　待っているんだろう 揺れるコンパス　旅立ちの海

(もうこれがさいごとふとおもったらきゅうにいとしくなる)

もうこれが最後と　ふと思ったなら急に愛しくなる

(みなれたてんじょうのしみもねはしらのきずあとも)

見慣れた天井の　シミもね　柱のキズ跡も

(めざめたらなんどもちぇっくしたばっぐ ころがしてゆくからまっていて)

目覚めたら　何度もチェックしたバッグ 転がしてゆくから　待っていて

(「いくしかない！」こころのこえをしんじて ぜったいにこうかいはしたくない)

「行くしかない！」　心の声を信じて 絶対に後悔はしたくない

(どんなにつよいかぜたかいなみおしよせるひも あきらめないよこのばしょにちかうよ)

どんなに強い風　高い波　押し寄せる日も 諦めないよ　故郷に誓うよ

(くものむこうがわこのよるつきぬけていく ゆれるせいるはじまりのうみ)

雲の向こう側　この夜突き抜けて行く 揺れるセイル　始まりの海

(ちいさなとかいのそらにはかぞえきれない ゆめでじゅうたいだけどひとりじゃない)

小さな都会の空には　数えきれない 夢で渋滞　だけどひとりじゃない

(どんなにとおくてもこのてでこぎだしてゆく あしたはきっとはじまりのはじまり)

どんなに遠くても　この手で漕ぎ出してゆく 明日はきっと　始まりの始まり

(どんなにたのしいみらいがまっているんだろう ゆれるこんぱすたびだちのうみ)

どんなに楽しい未来が待っているんだろう 揺れるコンパス　旅立ちの海