星をつかまえて

(あいつかねもちにうまれたなのにあたまがわるかった)

あいつ金持ちに生まれた なのに頭が悪かった

(あのこきれいなかみだっただけどまえばがすきっぱで)

あの子綺麗な髪だった だけど前歯が隙っ歯で

(ぼくはきょうしつのまどからからのぎゅうにゅうぱっくほうりなげたんだ)

僕は教室の窓から空の牛乳パック放り投げたんだ

(あきかんけっとばしてわらって)

空き缶蹴っ飛ばして笑って

(えきのかいさつでいっぱいないて)

駅の改札でいっぱい泣いて

(まえよりちょっぴりつよくなったんだ)

前よりちょっぴり強くなったんだ

(だいじなものをすてられないから)

大事な物を捨てられないから

(ぼくらそらもとべないとり)

僕ら空も飛べない鳥

(いつかおいかけるさおいかけるよきみのゆうやけを)

いつか追いかけるさ 追いかけるよ 君の夕焼けを

(あのひのやくそくまもれなくてもわらいごえきこえなくても)

あの日の約束守れなくても 笑い声聞こえなくても

(きみとちかいあったあのあかねぞらをわすれたくないから)

君と誓い合ったあの茜空を忘れたくないから

(いぬがにげだしたみたいにゆめをみうしなったときに)

犬が逃げ出したみたいに 夢を見失った時に

(だれかつかまえておくれよ)

誰か捕まえておくれよ

(ぎゅっとはなさないでいてくれないか)

ギュッと離さないで居てくれないか

(じゃんけんまけてもぱんをかわないで)

じゃんけん負けてもパンを買わないで

(ままごとしているおとなぶっとばし)

ママゴトしている大人ぶっ飛ばし

(どしゃぶりのなかをかさもささないでどろまみれになって)

土砂降りの中を傘も差さないで泥まみれになって

(だいじなものぜんぶすてました)

大事な物全部捨てました

(わけもわからずなきました)

訳も分からず泣きました

(でもねかるくなったかるくなってとべるきがする)

でもね 軽くなった 軽くなって飛べる気がする

(びるのむこうがわのちゅうりんじょうに)

ビルの向こう側の駐輪場に

(ふぇんすごしのあおぞらに)

フェンス越しの青空に

(りょうてのばしたらさなまえもしらないほしがかがやいていた)

両手伸ばしたらさ　名前も知らない星が輝いていた

(だからほしをつかまえて)

だから星をつかまえて

(だからゆめをつかまえて)

だから夢をつかまえて

(だからほしをつかまえて)

だから星をつかまえて

(だからゆめをつかまえて)

だから夢をつかまえて

(もっともっと)

もっと もっと

(だからほしをつかまえて)

だから星をつかまえて

(だからゆめをつかまえて)

だから夢をつかまえて

(だからほしをつかまえて)

だから星をつかまえて

(だからゆめをつかまえて)

だから夢をつかまえて

(ふぁいとふぁいと)

ファイト ファイト

(だいじなものをすてられないから)

大事な物を捨てられないから

(ぼくらそらもとべないとり)

僕ら空も飛べない鳥

(いつかおいかけるさおいかけるよきみのゆうやけを)

いつか追いかけるさ 追いかけるよ 君の夕焼けを

(あのひのやくそくまもれなくても)

あの日の約束守れなくても

(わらいごえきこえなくても)

笑い声聞こえなくても

(きみとちかいあったあのあかねぞらをわすれたくないから)

君と誓い合ったあの茜空を忘れたくないから

(あのあかねぞらをわすれたくないから)

あの茜空を忘れたくないから