相対性エモーショナル

(わたしはすべてのかんそくしゃ)

私は全ての“観測者”

(ひとびとからはかみとよばれ)

人々からは神と呼ばれ

(へいこうせかいをたばねてる)

平行世界を束ねてる

(きどうしゅうせいをしているの)

軌道修正をしているの

(わたしがすることはただひとつ)

私がすることはただひとつ

(こうふくのかずをふやすこと)

幸福の数を増やすこと

(みんなしあわせにしたいんだ)

皆、幸せにしたいんだ

(とてもたんじゅんなことなんだ)

とても単純な事なんだ

(だれかがたすけをもとめてる)

誰かが助けを求めてる

(わたしのなをよんでないている)

私の名を呼んで泣いている

(すべてののぞみをかなえたくて)

全ての望みを叶えたくて

(えらばれたみらいけつまつは)

選ばれた未来結末は

(みるもむざんなこうけいで)

見るも無残な光景で

(きりはなした)

切り離した。

(みんなのしあわせをもとめたくて)

皆の幸せを求めたくて

(だれかのしあわせをこわす)

誰かの幸せを壊す

(せかいがゆがんでしまうまえに)

世界が歪んでしまう前に

(あやまるんだごめんなさい)

謝るんだ「ごめんなさい」

(わたしはひとりのちょうせんしゃ)

私は一人の“挑戦者”

(ひとびとからはかみをぬすみ)

人々からは“機械(カミ)”を盗み

(ひとつのせかいをめざしてる)

一つの世界を目指してる

(きっとしゅうせいしてやるんだ)

きっと修正してやるんだ

(わたしがすることはただひとつ)

私がすることはただひとつ

(こうふくなかれをとりもどす)

幸福な彼を取り戻す

(みんなしあわせにかえるんだ)

みんな、幸せに変えるんだ

(かこにとびこんでかえるんだ)

過去に飛び込んで変えるんだ

(いまはとおいむかしのはなし)

今は遠い昔のはなし

(けしてまじわることのないふたり)

決して交わることのない２人

(えいえんをちかいあい)

永遠を近い合い

(だきしめた)

抱きしめた

(かわされたやくそくはついに)

交わされた約束は遂に

(はたされることはなくて)

果たされることは無くて

(くだけちった)

砕け散った。

(ふたりのしあわせをもとめたから)

二人の幸せを求めたから

(わたしはなんどもくりかえす)

私は何度も繰り返す

(あのひとがいないせかいなんて)

あの人が居ない未来(せかい)なんて

(みとめたくはないんだから)

認めたくは無いんだから

(ひとりぼっちになってでも)

独りぼっちになってでも

(まだしょうじょはあきらめない)

未だ少女は諦めない

(なんどみらいかわっても)

何度未来変わっても

(けつまつだけはかわらない)

結末だけは変わらない

(いくえにもからみあった)

幾重にも絡み合った

(きおくたどるたびびとは)

記憶辿る旅人は

(そのさきにあるものをうけいれますか)

その先にあるものを 受け入れますか？

(そのときなにをおもいますか)

その時何を思いますか？

(わたしにもしゅうせいのできない)

私にも修正の出来ない

(このこはなにをもとめてまよう)

この娘は何を求めて迷う？

(このこがのぞむみらいのここは)

この娘が望む未来の世界(ここ)は

(きんだんのぎじゅつもとめて)

禁断の技術求めて

(にんげんたちがあらそう)

人間たちが争う

(せかいなのに)

世界なのに

(ひとつのせかいをもとめたから)

一つの世界を求めたから

(ろじっくはうごきだす)

ロジックは動き出す

(すべてのしあわせをのぞんだから)

全ての幸せを望んだから

(うんめいはくるいだした)

運命は狂い出した

(けつまつはみえないんだ)

結末は、見えないんだ