阪急六甲

(とまっています。またかせんもきれてたれさがっています)

止まっています。また架線も切れて垂れ下がっています

(このじこで、はんきゅうでんしゃのうんてんせきが、さんようでんしゃの１りょうめにくいこんでたいはしました)

この事故で、阪急電車の運転席が、山陽電車の1両目に食い込んで大破しました

(また、さんようでんしゃも４りょうへんせいのうちまえ３りょうがおおきくみぎがわにかたむき)

また、山陽電車も4両編成のうち前3両が大きく右側に傾き

(こんくりーとそくへきをくずしたうえ、ふみきりのしゃだんきをなぎたおし、とまりました)

コンクリート側壁を崩したうえ、踏切の遮断機をなぎ倒し、止まりました

(はんきゅうでんしゃには、こうらくちにむかうかぞくづれなどおよそ６００にんがのっていましたが)

阪急電車には、行楽地に向かう家族連れなどおよそ600人が乗っていましたが

(このうち３にんのじゅうしょうしゃをふくめ７３にんがしない)

このうち3人の重傷者をふくめ73人が市内

(７かしょのびょういんでてあてをうけています)

7か所の病院で手当てを受けています

(じこのあったはんきゅうでんしゃの１りょうめにのっておりました)

事故のあった阪急電車の1両目に乗っておりました

(ひょうごけんおのしのこうこうせい、ａさんは)

兵庫県小野市の高校生、Aさんは

(じこのもようをつぎのようにはなしています)

事故のもようを次のように話しています

(どすんというおととともにがらすがめりめりわれ)

ドスンという音とともにガラスがめりめり割れ

(じょうきゃくたちはひめいをあげながらしょうぎだおしになりました)

乗客たちは悲鳴を上げながら将棋倒しになりました

(しぬほどこわかったけどやっとのおもいでどあからじぶんではいだしました。)

死ぬほど怖かったけどやっとの思いでドアから自分で這い出しました。

(これまで、はんきゅうでんしゃ、はんきゅうろっこうえきなどでじこのげんいんなどをしらべておりますけども)

これまで、阪急電車、阪急六甲駅などで事故の原因などを調べておりますけども

(ちょっとこのずをごらんください)

ちょっとこの図をご覧ください

(さんようでんしゃが、このたいひせんこうゆうかぜにからでてきましたこのときのしんごうはあかでした)

山陽電車が、この待避線こうゆう風にから出てきましたこの時の信号は赤でした

(はんきゅうとっきゅうでんしゃこのときのしんごうはあおでした)

阪急特急電車この時の信号は青でした

(このさんようでんしゃが、あかしんごうをむししてでてきたところに)

この山陽電車が、赤信号を無視して出てきたところに

(おおさかゆきのはんきゅうのとっきゅうでんしゃがつっこみ、ここでぶつかりました)

大阪行きの阪急の特急電車が突っ込み、ここでぶつかりました

(これまでのところ、げんいんはさんようでんしゃのうんてんしのしんごうむしではないかとみられ)

これまでのところ、原因は山陽電車の運転士の信号無視ではないかとみられ

(さきほどさんようでんしゃのうんてんし、すえつぐとおる２８さいが、ぎょうむじょうかしつしょうがいのうたがいで)

さきほど山陽電車の運転士、末次トオル28歳が、業務上過失傷害の疑いで

(げんこうはんでたいほされました。げんばでは、はんきゅうでんしゃはふつうとなっており)

現行犯で逮捕されました。現場では、阪急電車は不通となっており

(うんてんはしゅくがわえきとさんのみやえきのあいだでおりかえしうんてんとなっております)

運転は夙川駅と三宮駅の間で折り返し運転となっております

(はんきゅうろっこうえきこうないででんしゃのしょうとつじこがあり)

阪急六甲駅構内で電車の衝突事故があり

(じょうきゃく６１にんがじゅうけいしょうをおいました)

乗客61人が重軽傷を負いました

(じこがあったのは、はんきゅうろっこうえきとうたんののぼりせんで、きょうごぜん１１じ３０ふんごろ)

事故があったのは、阪急六甲駅東端の上り線で、今日午前11時30分ごろ

(はんきゅうろっこうしゅうちゃくのさんようでんしゃのかいそうでんしゃが)

阪急六甲終着の山陽電車の回送電車が

(たいひせんからほんせんにでようとしたところ)

待避線から本線に出ようとしたところ

(うしろからきたこうそくこうべはつうめだゆきの)

後ろから来た高速神戸発梅田行きの

(とっきゅうでんしゃが１りょうめのみぎがわのうしろについとつしました)

特急電車が1両目の右側の後ろに追突しました

(このじこで、とっきゅうでんしゃは１りょうめがたいはして、まえの３りょうがだっせんし)

この事故で、特急電車は1両目が大破して、前の3両が脱線し

(さんようでんしゃもだっせんしひだりにかたむいてとまりました)

山陽電車も脱線し左に傾いて止まりました

(ついとつされたさんようでんしゃはろっこうえきできゃくぜんいんをおろしたちょくごだってためむじんでしたが)

追突された山陽電車は六甲駅で客全員を降ろした直後だってため無人でしたが

(とっきゅうでんしゃはほぼまんせきで６００にんあまりのっており)

特急電車はほぼ満席で600人余り乗っており

(こうべしちゅうおうくくにかどおりのかめやまとおるさんら６１にんがじゅうけいしょうをおいました)

神戸市中央区国科通りのDさんら61人が重軽傷を負いました

(とっきゅうでんしゃのたちともゆきうんてんしはあおしんごうをかくにんしてろっこうえきにしんにゅうしたところ)

特急電車の舘智幸運転士は青信号を確認して六甲駅に侵入したところ

(ひだりがわからさんようでんしゃがほんせんにはいってきた)

左側から山陽電車が本線に入ってきた

(ぶれーきをかけたがまにあわなかったとはなしています)

ブレーキをかけたが間に合わなかったと話しています

(とっきゅうでんしゃはほんらいじそく９０きろでしんにゅうしますが)

特急電車は本来時速90キロで進入しますが

(しょうとつしたときには６０きろ～７０きろにおちていました)

衝突したときには60キロ～70キロに落ちていました

(ことろで、ろっこうえきにとうちゃくしたさんようでんしゃはへいじつなら)

ことろで、六甲駅に到着した山陽電車は平日なら

(じょうきゃくをおろしたあとすぐほんせんにはいり)

乗客を降ろした後すぐ本線に入り

(２きろさきのきりかえせんにはいることになっているということで)

2キロ先の切り換え線に入ることになっているということで

(すえつぐうんてんしがへいじつだいやときゅうじつだいやをかんちがいしたかのうせいがつよまっています)

末次運転士が平日ダイヤと休日ダイヤを勘違いした可能性が強まっています

(なお、はんきゅうでんしゃはげんざいとっきゅうが、うめだとにしのみやきたぐちのあいだで)

なお、阪急電車は現在特急が、梅田と西宮北口の間で

(また、かくていがうめだとしゅくがわのあいだでそれぞれおりかえしうんてんをおこなっており)

また、各停が梅田と夙川の間でそれぞれ折り返し運転を行っており

(ふっきゅうにはまだじかんがかかりそうです)

復旧にはまだ時間がかかりそうです