ヒカリノシズク

(ひろげたつかいすてのかさじゃ)

広げた使い捨ての傘じゃ

(しのげないかなしみだれとわかつ)

凌げない悲しみ誰と分かつ？

(いきばのないなみだをまた)

行き場のない涙をまた

(こころにしまった)

心にしまった

(こたえのみえないじもんじとう)

正解の見えない自問自答

(くりかえしそれでもあすをさがす)

繰り返しそれでも明日を探す

(あのみらいはみらいのまま)

あの未来は未来のまま

(ぼくはぼくのまま)

僕は僕のまま

(だいじなものまもりたいだけなのになぜきずつけてしまうんだろう)

大事なもの守りたいだけ　なのになぜ傷つけてしまうんだろう

(あのえがおにであえるように)

あの笑顔に出会えるように

(やみのさきへあるきだしていこう)

闇の先へ　歩き出していこう

(だからなんどもなんどもぼくらはうたうよ)

だから　何度も何度も僕らは歌うよ

(いっしょういちどのきせきにぎりしめ)

一生一度の　奇跡握りしめ

(たよりないよるにひとつのひかりを)

頼りない夜に　一つの光を

(ともせたらいいのにな)

灯せたらいいのにな

(こんやもこんやもよあけははじまる)

今夜も　今夜も夜明けははじまる

(こころつないでねがうあすがある)

心繋いで願う明日がある

(かぎりないゆめをぼくらはしんじようきぼうがとどきますように)

限りない夢を僕らは信じよう　希望が届きますように

(なみだをそっとぬぐってしまうような)

涙をそっと拭ってしまうような

(だからなんどもなんどもぼくらはうたうよ)

だから何度も何度も僕らは歌うよ

(いっしょういちどのきせきにぎりしめ)

一生一度の奇跡握りしめ

(たよりないよるにひとつのひかりをともせたらいいのにな)

頼りない夜に一つの光を　灯せたらいいのにな

(どうにもならないおもいもあるだろう)

どうにもならない　想いもあるだろう

(だれにもいえないきずあともあるだろう)

誰にも言えない　傷跡もあるだろう

(そんなよるそっとよりそえるような)

そんな夜そっと寄り添えるような

(きぼうがとどきますように)

希望が届きますように

(なみだをそっとぬぐってしまうような)

涙をそっと拭ってしまうような