空へと宛てた手紙

(いくつのきせつがすぎていっただろう)

いくつの季節が　過ぎていっただろう

(さよならをしたひから)

さよならをした日から

(せのびしたつよさでもきこなせてきたような)

背伸びした強さでも　着こなせてきたような

(いまのわたしはどうみえているのかな)

今の私は　どう見えているのかな

(ほかのだれのものでもなくて)

他の誰のものでもなくて

(それはきみだけのものだから)

それは君だけのものだから

(とてもにあうよぼくはしってたけどね)

とても似合うよ　僕は知ってたけどね

(きょうのゆうひは)

今日の夕陽は

(あのひいっしょにみたゆうひににているね)

あの日一緒に見た夕陽に似ているね

(なきあったことわらいあったこと)

泣きあったこと　笑い合ったこと

(たったひとつもなくしてないから)

たった一つも　失くしてないから

(きこえているよとどいてほしいよ)

聞こえているよ　届いてほしいよ

(こころでつづるそらへとあてたてがみ)

心で綴る　空へと宛てた手紙

(わすれないでほしいけどわすれてほしくもある)

忘れないでほしいけど　忘れてほしくもある

(きみにいつでもまえをむいてほしくって)

君にいつでも　前を向いてほしくって

(ふりかえりたくなるときって)

振り返りたくなるときって

(じぶんをしりたいときだから)

自分を知りたいときだから

(たいせつなんだよきみとのおもいでぜんぶ)

大切なんだよ　君との思い出全部

(つぎのあさひが)

次の朝陽が

(きみをしゅくふくするようにいのってるよ)

君を祝福するように祈ってるよ

(だきあったことてをつないだこと)

抱き合ったこと　手をつないだこと

(たとえそれがさゆめのなかでだって)

例えそれがさ　仮想（ゆめ）の中でだって

(あたたかかったおもいつたわった)

温かかった　想い伝わった

(こころにふれたぬくもりやどすそのて)

心に触れた　ぬくもり宿すその手

(どんなてきにも)

どんな敵にも

(きみがのこしたさいきょうのしょうめい)

君が残した最強の証明

(そうだよいつでもきみのたたかうちからになろう)

そうだよ　いつでも　君の戦う力になろう

(いつだって)

いつだって

(なきあったことわらいあったこと)

泣き合ったこと　笑い合ったこと

(たったひとつもなくしてないから)

たった一つも　失くしてないから

(きこえているよとどいてほしいよ)

聞こえているよ　届いてほしいよ

(こころでつづるそらへとあてたてがみ)

心で綴る　空へと宛てた手紙

(きみへととどくてがみ)

君へと届く手紙